俳優溝端淳平(35)が13日、都内で行われた米映画「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」(14日公開)ジャパンプレミアに登壇した。
初代キャプテン・アメリカからその名を継承したサム・ウィルソン役の日本語版声優を、14年から6作品にわたり務めてきた。今作では、新キャプテン・アメリカに就任したサムが躍動。「ついに時を経て、キャプテン・アメリカとして、スクリーンの主役として帰ってきました。本当に今日は感慨深いです」としみじみ語った。
キャプテン・アメリカを継承する思いについて「重責はありました」と吐露。「これまでやってきた役が主役になって帰ってくるとうのはあまりないじゃないですか? キャプテン・アメリカになったサムはまた違うので、今回の収録はすごく大変で苦労しました」と明かした。
また同作にちなみ、自身が受け継いでいきたいことを聞かれると、16年に亡くなった演出家蜷川幸雄さんからの言葉を口にした。「蜷川幸雄さんとの出会いは人生で大きかった」と振り返り、「『自分を疑え』と口酸っぱく言われていた。肝に銘じて、そういう気持ちを忘れずにいたいです」とした。
今作で米俳優ハリソン・フォードが演じる、レッドハルクと化して立ちはだかるアメリカ大統領ロスの日本語版声優を務めるのは村井國夫(80)。レッドハルクを意識し、ステージ上でも雄たけびを披露した。ハリソンの吹き替えを長年担当しており「ハリソンさんがあのシーンをすごく楽しんでされているのが分かる。ハリソンさんの新しい面を演じられてうれしかったです」と笑顔を見せた。
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森川智之(58)ブラックマヨネーズの小杉竜一(51)ももいろクローバーZ百田夏菜子(30)も登壇した。
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