『私の知らない私』第6話より(C)ytv 俳優の小野花梨が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系1月期プラチナイト木曜ドラマ『私の知らない私』(毎週木曜 後11:59)の第6話が、13日に放送された。主人公・羽田芽衣(小野)の夫である西島奏多(小池徹平)の本性が明らかになった。
【場面写真】夫の本性が判明…相沢龍之介(兵頭功海)にもたれて泣く芽衣(小野花梨) 今作は、オリジナルストーリーの“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”。身に覚えのない理不尽な敵意に直面する中、空白の1年の記憶に迫ることを誓う主人公・芽衣は、やがて“仕組まれた罠”、“記憶を失くした理由”にたどり着く。
※以下、ネタバレあり
芽衣は、入院していたときに西島が「ハートモーメント」にあいさつに来たことについて、野村亜希子(山口まゆ)に確認した。西島は「芽衣がご迷惑おかけすると思いますが、よろしくお願いします」とあいさつしていたという。西島はなぜ芽衣が目覚める前から、会社に迷惑をかけると思ったのか。記憶がなくなってしまうことをわかっていたのではないかと、芽衣は不審に思い始める。
そんな中、帰宅した芽衣は、西島のバッグにあったスマホの着信が気になりのぞいてみると、それは「佐竹」からの着信だった。思わずスマホを手にする芽衣だったが、そこに風呂上がりの西島がやってきて、「好きなだけ見ていいよ」と言い自分のスマホを差し出す。そんな西島に対し、疑ってしまっていたことを謝罪した芽衣は、合成写真の真相も聞く。それは以前、芽衣が新婚旅行は南の島に行きたいと言っていたときに合成したものだった。
相沢龍之介(兵頭功海)は、佐竹クリニックで佐竹恭平(渋谷謙人)と話をしたものの不自然な点はなく、西島を疑ったことを芽衣に謝罪。芽衣からは「龍之介くんのおかげで、私は西島さんとちゃんと話せたから」と言われる。そんな中、芽衣は自身の手から何者かがメモリーカードを奪い取ろうとする記憶を思い出す。
芽衣は、西島のマンションでメモリーカードのありかを必死に探していた。しかし、オペで遅くなるはずの西島が帰宅。芽衣が慌てて椅子の裏に隠れる中、西島は羽田潤(萩原聖人)の遺品が入っている箱の中を乱暴にぶちまけ、「どこにあるんだよっ!どこに隠したんだ!」と険しい表情で探し続ける。
そんな中、佐竹に電話した西島は「お前、本当に聞いたんだろうな!?芽衣がまだ証拠を持ってるって。でもあのとき、確かに俺はメモリーカードを奪ったんだ!その場で処分したんだぞ!」と怒鳴りつけた。
部屋を出ることができた芽衣は、西島から追いかけられメモリーカードを奪われたことを思い出したことを龍之介に報告。「あなたが言う通りだったよ。私が見てきたものは嘘だった」と告げ、龍之介に頭をもたれながら涙を流した。
西島の本性が明らかになり、視聴者からは「本性現わしてきたな、西島」「悲しいけど、やっぱり西島さんかあ」「ただの良い人で終わる訳はない」「やはり」「近くにいるやつが1番怪しい」「誰も信用できなくて辛い」といった声が寄せられている。