山田涼介、ソロ活動本格化にメンバーの存在「安心して『行ってきます』と言える」 ソロライブMCには不安

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2025年02月14日 04:00  ORICON NEWS

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初ソロコンサートツアー開催&初ソロアルバムリリースを発表した山田涼介 (C)ORICON NewS inc.
 Hey! Say! JUMPの山田涼介が、4月16日に初のソロオリジナルアルバム『RED』を発売することが決定した。さらに、4月26日からは静岡・エコパアリーナを皮切りに初のソロライブツアー『Ryosuke Yamada LIVE TOUR 2025 RED』を開催することも決定した。このほど、山田が取材会を行い、ソロ活動本格化に伴い感じたメンバー、グループへの思いを明かした。

【別カット】取材会に参加した山田涼介

 昨年12月24日、ソロアーティストとしては約12年ぶりとなるデジタルシングル「SWITCH」をリリース。さらに12日には第2弾「snow moon」の配信もスタートした。今回は2曲に加え、リード曲「RED」を加えた全12曲(新曲9曲)を収録予定。初回限定盤1(CD+Blu-ray/DVD)、初回限定盤2(CD+Blu-ray/DVD)、通常版(CD)、それぞれに別のボーナストラック1曲を収録する。

 ソロ活動は「自由な事ができるような時代で、グループのみんなもそれぞれ自分の色を見出していろんな活動をするなかで、アーティストとしてソロで活動できる場があるのであれば挑戦したいな」とグループの飛躍があってこそだと話す。

 一方で「テレビ番組や『Switch』で出させていただく時に、メンバーの心強さを感じました。この前Mステに出させてもらったときは、Mステってこんなに静かだったっけ…って。いつもワチャワチャしてるメンバーがいない寂しさも感じましたが、そのMステを観て『カッコよかったよ』って直接、連絡をくれた」とうれしそう。

 そんな現状は「実家がちゃんとあるから一人暮らしできる」だとし「ソロで吸収できるもの、グループで吸収できるものはまた違うと思うので、ソロで吸収したエッセンスみたいなものをHey! Say! JUMPに持ち帰ったときにまたどのような化学反応が生まれるのか、グループに帰ったときにメンバーみんなに話せばいいかな」と期待した。

 12年前のソロ活動とは違い、前向きな気持ちで取り組めるようになったきっかけはやはり、メンバーやグループに対しての安心感。「12年前はもっと、全員で足並みそろえて歩きたいのに…と思っていた自分がいたのですが、今はそれぞれがやりたいことをやってグループに帰ってきたときに信じられないくらい仲良くて、みんなで足並みをそろえていると感じられる。安心して『行ってきます』と言える。逆にほかのメンバーがソロ活動をしたいといっても『やれ、やれ』と言えると思うし、なんの不安もないからこそ今できる」と絶大な信頼をのぞかせる。

 ソロツアーにもメンバーが来場するという話もあるそうで「『どのタイミングで行こうかな』って話し合ってました。来る日は言わないで!って言ってます(笑)。緊張しちゃうから…」と苦笑。

 たった一人で立つこととなるMCは「どうしましょう…しかも僕はボケじゃなくてどっちかというツッコミだから、終わったなって(笑)。でもそこはHey! Say! JUMPのいつものほのぼのとしたMCじゃなくて、僕にしか出せない色のお客さんとの会話になると思う。そこは色として楽しもうかな。MCについては自分でも本当にわからないですね(笑)」と迷いつつもワクワク感をにじませる。

 「全責任が自分だという背負う感じもヒリヒリして楽しいですし、だからこそグループに帰った時に安心できるし、ここは任せるわ、とできる。その違いを楽しめている時期なのかな」とソロ活動を通してグループへの想いもひときわ増した様子をみせていた。

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