マンCに大きな痛手…絶対的主力のアカンジが鼠径部負傷でCLレアル戦やリヴァプール戦を欠場か

　マンチェスター・シティに所属するスイス代表DFマヌエル・アカンジが、鼠径部の負傷により当面の試合を欠場する模様だ。13日（現地時間）、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　アカンジは、11日（現地時間）に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ノックアウトフェーズ・プレーオフ（PO）第1戦のレアル・マドリード戦に先発出場したものの、前半終盤に鼠径部を負傷。ハーフタイムにイングランド代表DFリコ・ルイスと交代していた。

『BBC』は「アカンジは筋肉系の問題で長期欠場となる恐れがある」と、同選手が当面の試合を欠場する可能性について言及。少なくとも、15日（現地時間）に控えているプレミアリーグ第25節のニューカッスル戦、同19日のCLノックアウトフェーズ・PO第2戦のレアル・マドリード戦、同23日のプレミアリーグ第26節のリヴァプール戦の計3試合を欠場する見込みだという。

　現在29歳のアカンジは、マンチェスター・C守備陣の主力として今季公式戦30試合に出場している。なお、昨年には「本当に大変だ」と過密日程への不満を口にしており、冗談を交えつつ「30歳で引退するかもね」と語っていた（2024年9月15日／イギリスメディア『BBC』より）。