“大荒れ”のEL・ポルト戦で左ひざ強打のディバラ、週末のリーグ戦回避か…伊紙「PO第2戦で復帰予定」
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2025年02月14日 16:02 サッカーキング

ローマでプレーするディバラ(写真は1月26日のセリエA第22節・ウディネーゼ戦) [写真]=Getty Images ローマに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、左ひざの負傷により当面の試合を欠場する模様だ。13日(現地時間)、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。
ディバラは、13日(現地時間)に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ(PO)第1戦のポルト戦に先発出場したものの、前半中盤に接触プレーにより左ひざを強打。痛みに耐えながら約20分間プレーを続行したものの、前半39分にイタリア人MFトンマーゾ・バルダンツィと交代していた。
『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ディバラの左ひざは接触プレー直後にかなり腫れ上がっていた模様。「ディバラは明日(同15日)にも新たな検査を受ける予定だが、ポルト戦終了時点ですでに捻挫の可能性は回避されている」と伝えた。また、同紙は「ディバラは日曜日(同16日)のパルマ戦ではリスクを冒さないだろう。もし単なる打撲であれば、来週木曜日(同20日)に『スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ』で行われるポルトとのPO第2戦で復帰することを目指すことになる」と予想している。
なお、ポルトvsローマ戦は、ローマ側にイタリア代表MFブライアン・クリスタンテが退場となった二度目の警告を含む8枚のイエローカードが出る大荒れの展開に。ローマを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は「審判は自分の仕事をしているし、彼は自分がうまくやったと確信している」「私は選手たちに(審判に対して)挨拶さえしてほしくなかったよ。彼は挨拶を受けるに値しない」と、ドイツ人審判のトビアス・シュティーラー主審ら審判団に対して怒りを露わにしている(2025年2月13日/イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』より)。カード提示の基準について疑問を呈し、選手交代の要求を無視されたことについても不満を述べた。
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