元ZOC藍染カレン、大森靖子への本心を語る「これからも定期的に」

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2025年02月14日 19:06  ORICON NEWS

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『でぃぐらじ』に出演した(左から)藍染カレン、IMALU
 アイドルグループ・ZOC(現ZOCX)の元メンバー・藍染カレンが、初のフォトエッセイ『藍染カレン フォトエッセイ 藍臓』(玄光社)を1月31日に刊行。2月7日に放送された『でぃぐらじ』(FMヨコハマ)で同書への思いや撮影の裏話を語った。

【画像】ストリート・白ロリータショットなどを公開した藍染カレン

 藍染は昨年11月にZOC を脱退。今回の放送ではDJを務めるIMALUとトークを展開し、ZOCの中心人物であるシンガーソングライター・大森靖子へ思いも語られた。

 ZOC在籍時からミュージカルや舞台などに出演していた藍染は、今後の活動として俳優業を選択したとのこと。「これで生きていきたいと思って。なんにせよステージが好きなんですよ。歌って踊ることもそうですし、ステージにいることが一番生き生きできると思いますね」と、今後の展望も語った。

【放送より一部抜粋】
IMALU:『藍染カレン フォトエッセイ 藍臓』はどんな一冊になっていますか?

藍染:ZOCに在籍中は、2冊ほど出させてもらったんですけど、ひとりで出させていただくのは初めてだったんです。自分のパーソナルなことだったりとか、グループのことだったりとか、表であまり喋ってこなかったことを話したいなと思って、フォトエッセイの形にしました。文字も写真も盛りだくさんになってます。

IMALU:すごいですよね!写真ももちろん盛りだくさんですけど、インタビューもだいぶロングインタビューですよね。

藍染:3時間とかですね。ZOCのパートだけでも時間をかけて話させてもらったので。

IMALU:インタビューを答えるのも考えるのも、現実的な話ですけど、チェックするのも大変そうだなと思いましたね(笑)。いろんなファッションをしていて、テーマごとに全然違うカレンさんの写真がたくさんあるんですけど、気になったのが、髪色が全然違いますよね。ウィッグなんですか?

藍染:この赤いのは赤い髪のときに撮らせてもらって、黒髪っぽいのは全部地毛ですね。エクステもあったりとかして。髪を痛めつけまくってます(笑)。ウィッグは使ってないんですよ。髪型でスケジュールを取るみたいな感じで、「この髪のときはこの部分撮って、ここからは赤くなるので!」みたいな(笑)。卒業間近の怒涛のときに、赤い髪のカットは撮影しましたね。

IMALU:髪型もそうだしファッションもそうだし、全然ルックが違う写真がいっぱい入ってますよね。あと気になるがタイトルの『藍臓』ですけど、こちらはどういう意味を込めたんですか?

藍染:結構堅苦しいタイトルなんですけど、愛しいと憎しみの「愛憎」っていう言葉があるじゃないですか。あれが私のソロ曲の「紅のクオリア」っていう曲に入ってるワードでして、私がZOCをやっていくなかで愛憎に近い気持ちになってて、このワードを使いたかったんですよ。なので私の名前から「藍」と、今まで話さなかった内側を見てほしいということで、心臓の「臓」をあてさせてもらいました。

IMALU:学生時代の話とか生い立ちの話とか赤裸々に話されてますもんね。もうひとつ気になるのは、大森靖子さんとの対談ですよね。かなりのロングインタビューで。改めて大森さんとじっくり話したということで、どうでしたか?

藍染:「卒業します」ってお伝えしてから3ヶ月しか時間がなかったんですけど、良い意味で楽しんで私の卒業を一緒に作ってくれたので、すごくありがたかったですし、インタビューも卒業した次の日に撮ったんですよ。卒業したてホヤホヤみたいな状態で改めてじっくり話すことができたので、すごく良い内容になったんじゃないかなと思います。

IMALU:大森さんといえばZOCのメンバーでもあり、重要な人物でもありますから、いろんな経験を一緒にされてきたんですよね。

藍染:そうですね。私がこの本を出すにあたって、「第一章は大森靖子かな」っていう(笑)。ここから新たな私になるために入れさせてもらいました。卒業してからのほうが靖子さんに対して友達っぽいというか、フラットに接せるようになりましたね。これから違う形でお仕事するようになったけど、旅行とか行けたらいいなとか(笑)。いつ会っても久々に会った気がしないので、これからも定期的に会いたいですね。

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