ダイソー発のブランド“スタプロ”の「トートバッグ」を使ってみた “330円バッグ”のクオリティは?

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2025年02月14日 21:00  Fav-Log by ITmedia

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スタンダードプロダクツのトートバッグ

 ダイソーの姉妹ブランド「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」では、おしゃれでシンプルなアイテムを、リーズナブルに展開しています。

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 ここでは、そんなスタンダードプロダクツの「トートバッグ」を紹介します。330円(税込、以下同)で買える要チェックアイテムです。

●トートバッグのサイズやポケット数は?

 スタンダードプロダクツのトートバッグは、とてもシンプルなデザインです。外側にはポケットがなく、すっきりとしています。

 ポケットは内側に1つ付いています。このポケットは縦に長い形をしており、スマートフォン(写真はiPhone 13)が入ります。トートバッグで外側にポケットが付いていないのは珍しいように思うのですが、もしかしたら、よりシンプルな見た目を目指してのことなのかもしれません。

 本体サイズは約25.5(横)×36(縦)×13.5(マチ)cmです。上の写真は、このトートバッグを身長約155cmの人が持っているところ。持ち手をつかんだ状態で手を下ろしても、底が地面につきません。

 持ち手は、肩掛けも可能な長さです。

●高さがあり、容量も大きめ

 トートバッグは高さがあり、1Lのペットボトルを立てた状態ですっぽり入れられるほどです。

 高さがあるため容量も大きく、さまざまなものを収納できて便利です。例えば冬場、屋外から屋内に入ってネックウォーマーや手袋などの防寒具をとった際、このトートバッグならそれらをしまえるでしょう。

 また13インチのノートパソコンも、縦に入れることができました。ただ生地にクッション性はなく、ノートパソコン用のポケットがあるわけでもないので、ノートパソコンを入れる際は、衝撃から守るために専用のケースなどに収納した状態で入れた方が良さそうです。

●開口部にはファスナー付き! 荷物を守れる安心感がある

 とてもシンプルな作りのトートバッグですが、開口部にはファスナーが付いています。一般的なトートバッグには、開口部が閉じられないものも多く、口がガバッと開いたままになりがち。その点、スタンダードプロダクツのこのトートバッグはファスナーでしっかり閉じられるので、中身が見えてしまうことも、何かの拍子に中身が飛び出てしまうことも防げます。

 買い物帰りにエコバッグ代わりに使っても、買ったものを他人に見えないようにできるのがうれしいポイント。またファスナーで口を閉じることで、中に入れたものをある程度は動かないよう固定できます。さらに車のシートに置いた際に、倒れてしまっても口が閉じていれば中身が出ないので安心です。

 また、このトートバッグには保冷効果はありませんが、ファスナーで口を閉じられることにより、多少は冷気を閉じ込められるのも便利なところだと思います。

●作りがもう少し丁寧だとうれしい……でも330円なら許容範囲

 トートバッグのベースは生成りですが、底の部分と持ち手はカラーリングされており、縫製も丁寧です。ファスナー部分もきれいに縫われています。ただバッグの内側を見てみると、底部分の縫製がちょっと雑なところがあると感じてしまいました。

 一般的なトートバッグだと底部分もきちんと縫われていることが多いですが、このトートバッグは縫い目が見えていたり、余った布が少し出ていたりしています。内側なので、外からは見えませんが、布の出っ張りがあるのがちょっと気になります。ただ価格が330円ということを考えると許容できるかと思います。

 このスタンダードプロダクツのトートバッグは、公式オンラインストアでは現在(2025年2月13日時点)取り扱いがありません。気になる場合は店舗で探してみてください。

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