てんちむ、ショーガールズの言葉に涙 代表務めるショークラブ開店「楽しく生きていきたい」

【モデルプレス＝2025/02/15】YouTuberのてんちむが15日、東京・六本木のショークラブ、スーパースパーク東京で行われた「スーパースパーク東京グランドオープン てんちむ代表記者会見」に出席。ショーガールズたちからの言葉に涙を流す場面があった。

【写真】てんちむ、会見で涙

◆てんちむ、ショークラブ代表に意気込み

同会見は、てんちむが代表を務める“新生”スーパースパーク東京が同日にグランドオープンすることに伴い実施。会見には、てんちむ自らが行ったオーディションを経て集結したショーガールズ22人の中から、いっちー、みお、えいか、おはぎ、あんな、りあん、えみり、あも、せりな、りりか、つきの、さりーも登壇した。

「この度、スーパースパークの代表に就任しましたてんちむです」と挨拶したてんちむは、「旧バーレスク東京のロクサンエンジェルが地下にあるんですけど、すごい盛り上がっていて、スーパースパークもスーパースパークの良さがあるので、自分の影響力を使って盛り上げたいなと思ったのがきっかけです」と就任の経緯を説明。続けて「それに伴いオーディションもしまして、今出てくれている一部のメンバーが新メンバーで、もともとスーパースパークで働いてくれていた方と、ロクサンエンジェルからも来てくれて、スーパースパークは、新スーパースパークメンバー、旧スーパースパークメンバー、ロクサンエンジェルメンバーで成り立っているお店です」と解説した。

代表の肩書に関しては「ちゃんと代表っぽいことができているのかと自分では思うんですけど、お店の看板的な感じじゃないですけど、そういう意味合いの代表も兼ねていて」と言い、「社長とかの代表とはまた違うような感じではあります」と補足。「お店を知ってもらえるように務めたい」と意気込みつつ、「女の子の努力とか見えない部分の頑張りというのは、私、すごくいいなと思っていて、そういうところも、お店だけじゃなくて、女の子1人1人にフィーチャーしていけるようにもなれたらいいなと思っています」と口にした。

また、グランドオープンを迎えるまでの日々を振り返り、「この2ヵ月間、毎日毎日、みんながダンス練習を本当に頑張ってくれていて、意識とか士気もすごい高くて。私も今回、演者だけじゃなくて、裏方にも携わらせてもらって、すごく楽しかったです」とコメント。さらに「裏方に携わることによって、裏方さんへの感謝じゃないですけれど、両方いいなというような感情になった」と続けた。

将来の展望に関する質問には「実際に自分もお店に来た時もそうだし、自分が働いた時も感じたことは、想像と違うというか、良い意味で世間のイメージと違うんですよね」とし、「ちょっと偏見とかがあるかもしれないんですけど、本当に素敵なエンターテインメントショークラブという風に思うので、そういうギャップとかも薄めていきたい」と力を込めた。

自身がプロデュースしたナイトブラの販売元との裁判にも触れ、「判決が出て、（損害賠償の）大体の数字は出たから、とりあえずあとは『やるか』っていう感じです」と心境を告白。「気楽な感じではありますね。とりあえず1回の判決は出たからというのはあります。でもどちらにせよ、マイペースじゃないですけど、楽しく生きていきたいというのは根本にあるので、仕事もプライベートも充実させながら、マイペースに仕事も頑張ろうという感じですかね」と現状を伝えた。

◆てんちむ、ショーガールズの言葉に涙

ショーガールズがてんちむに対する印象を語った場面では「私たちの見えないところでもしっかり努力されてるというところは、私たちも尊敬してついていかなきゃいけないなという風に思います」「すごい大変なことがありながらもこうやって強く生きている姿とかがすごいかっこよくて、『私もそういう女性になりたいな』と思って、この機会にこうやって一緒に仕事できることがとっても嬉しく思っています」などの言葉を受け、てんちむが「泣きそう、嬉しい」と涙。つきのは「深夜に私たちが練習終わって帰る時に、てんちむさんが事務所にいらっしゃったりとか。子育てとの両立とかってめちゃくちゃ大変だと思う」と、てんちむの母として一面に言及し、「私の母親がシングルマザーで、大変な部分も見てきたので、てんちむさんが世間の声に押しつぶされず、てんちむさんがなりたい世界になればいいなと思って。私はそれで一緒に楽しいエンタメを作れて、一緒に行けたらいいなと思っています」と言うと、てんちむは「ありがとうございます。感動しますね」と涙を拭いた。（modelpress編集部）

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