鹿島アントラーズ鬼木達監督[写真]=兼子愼一郎 2025明治安田J1リーグ第1節が15日に行われ、湘南ベルマーレと鹿島アントラーズが対戦。アウェイの鹿島は、後半に入ってから湘南FW福田翔生に決勝ゴールを許し、0−1で敗れた。
鹿島でのリーグ戦初陣を黒星で終えることになった鬼木達監督は、「試合を通してアグレッシブなサッカーを見せたかった。入りは悪くなかったが、徐々にコンパクトさを失い、後ろ重心になってしまった。そこは自分がもっと解決できたと思うし、選手の気持ちを前面に押し出せるような展開に持っていきたかった。敗戦が非常に残念」と悔しさを滲ませながら試合を振り返った。
指揮官が総括した通り、鹿島は立ち上がりこそ攻撃的に試合を進められたものの、徐々にリズムを失い、課題の守備からカウンターの脅威にさらされ、消極的な判断とミスが増えていった。鬼木監督は「自分たちのチャンスで、パスを通せる場面で通せなかった。相手のカウンターが脅威としてあったとしても、パスを通していけるようなチームにしていきたい」と語り、「怖がらずにやっているときは、自信をもってボールを動かしているし、少し逃げてしまうと相手の網に引っかかってしまう。技術と気持ちで向上が必要だと思う」と課題を口にした。
次節、鹿島は22日にホーム開幕戦で東京ヴェルディと対戦する。鬼木監督は「我慢強く戦っていくしかない」と前を向き、「もちろん、目指すのは相手を圧倒するところだが、それと同時に我慢強く戦っていくことも目指している部分の一つでもあるので、今日のようなビハインドであれば引き分けに持っていくところを自分がやっていかないといけない」と決意を新たにした。
【動画】湘南ベルマーレFW福田翔生の決勝ゴール
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⚽ゴール|Sho Fukuda (64)
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