ママスタ前回からの続き。私はアスカ。ある日義父から急に電話がかかってきて、何事かと驚いてしまいました。どうやら私の母が、闘病中の義母に対してしょっちゅう電話をしているようなのです。しかもその内容は、同じ病気で亡くなった人の話ばかり……。母のあまりの非常識ぶりに、私は恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいに。母は昔から非常識な人でしたが、まさかシュンの両親にまで迷惑をかけるなんて……情けないです。
義父との電話を終えると、私はその勢いのまま母に電話をしました。

問い詰めると、闘病中の義母に電話していることを悪びれることもなく話す母。母にとっては、本当に「良いこと」をしているつもりのようで……信じられません。あまりにも非常識で、私は怒りと恥ずかしさでいっぱいになってしまいました。


私が声を荒げると、母もヒートアップし始めました。母が繰り広げるあまりのトンデモ理論に、頭がくらくらしてきてしまいました。私からしたら「非常識」以外の何ものでもない言動ですが、どうやら母のなかでは筋が通っているようなのです。

母はまったく悪びれる様子もないどころか、「自分は良かれと思ってやってあげているんだ」とどこか得意げ。私は開いた口がふさがりませんでした。
必死に諭してみましたが、私の意見が聞き入れられることは残念ながらありませんでした。それどころか「私は悪くない!」と逆上されてしまい、通話はそのまま終わってしまったのです。
元々母のことは非常識な人だと思っていましたが、まさかここまでだとは……。悩ましいかぎりです。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと
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