「夜の8、9時ぐらいから配信して、長いと翌朝まで…」ゲーム実況配信者・ファン太が明かす“ストリーマーの1日”

山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜〜木曜13:00〜14:55）。今回の放送は、いろいろなキャラクターの声マネをしながらゲーム実況をしている覆面系ストリーマーのファン太さんが登場！ ストリーマーになったきっかけや所属しているプロeスポーツチーム「ZETA DIVISION®」について伺いました。

（左から）パーソナリティの山崎怜奈、ファン太さん

◆“ゲーム実況”始めた経緯は？

れなち：ゲーム実況はどうしてやろうと思ったのですか？

ファン太：もともとゲーム実況以外のジャンルの配信をずっとやっていて、途中からゲームをやり始めたんですよ。（学生時代は）ずっと部活をやっていてゲームに触れる機会がなくて、大人になってからゲームに触れたらハマっちゃいました。

れなち：（ゲーム実況を）始めたときは会社員だったんですよね？

ファン太：そうですね。配信は大学生の頃からずっとやっていて、会社員1年目からゲーム実況をやり始めました。

れなち：周りにバレたりしなかったですか？

ファン太：（配信のときは）声を変えているので、ずっとバレなかったですね。

れなち：逆に（ゲーム実況していることを）言わなかったですか？

ファン太：恥ずかしくて言えなかったです（笑）。営業で結構真面目に仕事をしていたので“（普段と）キャラが違うな”って思われたくなくて。

れなち：今はそれ（ゲーム実況）で生計を立てているんですよね？

ファン太：そうですね。でも、仕事を辞めたのは2年前ぐらいなんですよ。

れなち：そうなんですか!?

ファン太：あと今、教員免許を取得したくて大学に通っています。

れなち：え!? それはなぜですか？

ファン太：いつ食べられなくなるかわからないので（笑）。

れなち：めちゃめちゃ現実的（笑）。

◆ストリーマーの1日

れなち：普段はどういう生活をしているんですか？

ファン太：起きるのがだいたい正午ぐらいで、そこからご飯を食べたり、事務作業や打ち合わせをしたり、運動しに行ったりして、だいたい夜の8、9時ぐらいから配信を始めて、いつも深夜2、3時ぐらい、長いと翌朝の4、5時ぐらいまでやっています。

れなち：は〜！ 配信環境もこだわっているんですよね？

ファン太：最近、すごく高い音響機器を買いました。あと、これはいただいたんですけど、防音室を部屋に入れて。なので、かなり予算はかかっているかなと思います。また、スポンサーしていただいている企業さんからご提供いただいた物もあって、パソコンとかがそうなんですけど。

れなち：もう夢のような環境なんですね。

ファン太：そうですね。環境が良すぎて部屋から出たくないです（笑）。

れなち：（笑）。そんなファン太さんは現在、プロeスポーツチーム「ZETA DIVISION®」に所属していますが、メンバーはどういう方が多いですか？

ファン太：いわゆる「eスポーツ」と呼ばれるゲームの世界大会などで入賞するようなトップ選手と、僕みたいなネット配信をメインでおこなうクリエイター部門で別れているんですが、クリエイター部門の人たちも元プロ選手とか、“大御所”“重鎮”みたいな方が集まっていて、もう“憧れの場所”みたいな感じになっています。

れなち：今は“eスポーツ選手になりたい”という人も多いと思いますが、何から始めたらいいですか？

ファン太：プロを目指す人は、ゲームをずっと続けるのがいいんじゃないかと思うんですけど、やっぱり、保険はつくっておいたほうがいいとは思います（笑）。

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ：山崎怜奈

動画・画像が表示されない場合はこちら