写真キー・ホイ・クァン(53歳)は、40年にわたってスティーブン・スピルバーグ監督(78歳)からクリスマスプレゼントをもらっているという。
1984年のスピルバーグ監督作「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」にショート・ラウンド役で出演し大ブレイク、2022年の「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で20年振りにカムバックしたキーが、アンディ・コーエンの番組「レディオ・アンディ」に出演した際、こう明かしている。
「この40年間、毎年ホリデーシーズンが近づいてくると、彼(スピルバーグ)のアシスタントから電話がかかってきてベストな郵送先がどこかって聞かれるんだ」
そしてカードかプレゼントかと質問されたキーは“後者”と告白。トム・クルーズが友人や共演者に毎年のクリスマスに贈るホリデーケーキのようなものを受け取るのかと聞かれると、「僕もそのリストに入ってみたい」と続け、スピルバーグが自分の欲しい物を毎年把握しており、的中のプレゼントだった経験が何度もあると明かした。
そんなキーはスピルバーグについて、2022年にガーディアン紙のインタビューで「僕が助けを必要としている時、彼はいつもその場所にいてくれた」と称賛。復帰作「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でゴールデン・グローブ助演男優賞を受賞した際のスピーチではこう話していた。
「僕は自分がどこから来たのか、誰が最初のチャンスを与えてくれたのかを忘れないように育てられました」
「今夜ここでスティーブン・スピルバーグに会えて本当に嬉しいです。スティーブン、ありがとう。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の子役としてキャリアをスタートさせた時、僕は選ばれたことを本当に幸運と感じました。成長するにつれて、自分はこれでお終い、ただ運が良いだけなのかと思うようになったのです」
「長年、自分にはもう何もないのではと怖がっていました。何をやろうと、子供の頃に達成したことには敵わないとです」
「それから30年が経ち、ありがたいことに2人の方(『エブエブ』監督のダニエル・クワンとダニエル・シャイナート)が僕に思いを巡らしてくれました。あの子供を覚えていてくれて、僕に再挑戦の機会を与えてくれたのです」
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