キレイなきつね色に焼き上がった 食パンに好きな具を挟んで焼く、温かくてカリッカリなサンドイッチ。“ホットサンド”を自宅で簡単に作ることができる調理器具「ホットサンドメーカー」を、ダイソーで発見しました!(初公開日は2023年2月18日 記事は取材時の状況)
◆アウトドア用品売り場で見つけた「ホットサンドメーカー」
ダイソーのアウトドア用品売り場で見つけた「ホットサンドメーカー」(1,100円/税込)。
サイズ:15.5cm×3.5cm×29cm
本体:アルミニウム合金(底の厚さ:2mm)
食パンと、好きな具を挟んで焼くだけ。簡単にホットサンドを作ることができる調理器具が「ホットサンドメーカー」です。
「ホットサンドメーカー」は、長方形の細長いフライパンが2枚合わさったような作りになっています。重さは約320g(独自に計測)と、小ぶりな見た目に反してややずっしり。
取っ手の下部についている金具を外すと、パカッと開くようになっています。
今回購入したのは、“1枚焼き用”の「ホットサンドメーカー」なので、使用するのは食パン1枚。この開いた部分に食パンと具を乗せる〜挟んで焼くだけで、ホットサンドの完成…というわけです。
具材を工夫するだけで、レシピ無限大なホットサンド。それと、自宅にいながら感じられるアウトドア気分に、作る前からワクワク…。
それでは早速、「ホットサンドメーカー」を使って、ホットサンド作りに挑戦してみたいと思います。
◆挟んで焼くだけ、簡単すぎ!
まずは、ハム&チーズのホットサンド作りに挑戦。作り方は簡単、4STEP。
STEP1:「ホットサンドメーカー」を開き、中央部分にマヨネーズとからしを塗った食パンを置く。
食パンは、6枚切り。やや厚みのあるものを使用しています。
STEP2:食パンの上に、溶けるチーズ2枚とハムを3枚置く。
STEP3:食パンを半分に折るようなイメージで、ふたを閉じていきます。
思いのほかボリューミーで、ムギュッとしています。食パンの厚さと、具の量には、工夫が必要かもしれません。中央部分を手で軽く押さえて、具が飛び出さないように慎重にふたを閉じます。
STEP4:あとは、取っ手の金具をしっかり留めて、ガスコンロで焼くだけ。
「ホットサンドメーカー」は、直火専用なので電磁調理器での使用は不可です。
ごく弱火で、片面1〜2分ほど焼いていきます。
しばらくすると、ジュージューとした焼き音と香ばしいいいニオイ。そろそろ焼けてきたかなというところで、本体をクルッと裏返します。
取っ手には十分な長さがありますが、熱くなることもあるので、取り扱い時は注意しましょう。
◆5分でカリカリのホットサンドが完成!
気になる焼き上がりはというと…。わずか数分で、このとおり。
こんがりキレイなきつね色になりました。もし焼き色が足りない場合は、ふたを閉めて再度焼いてください。
表面はカリッカリ。チーズの溶け具合もいいですね。
食パン2枚を使って作るホットサンドと比べると、1枚焼きは食べやすい&食べ切りやすいサイズ感。美味しいタイミングを逃すことなく、ペロッといけちゃう。
パンの耳を切ってから調理してもいいそうですが、このキュッと潰れてカリカリになった部分がまたいい味を出してくれています。なんと、完成までにかかった時間は…わずか5分! 大満足の仕上がりでした。
◆あんバターホットサンドも美味しい
とても簡単だったので、あんことバターで、あんバターホットサンドも作ってみました。
カリカリな食感と、溶けたバターがジュワッと染み出てくる感じが、おうちスイーツとは思えない贅沢さ。やはり、焼きたてのホットサンドに勝るものはありません。
使用後の「ホットサンドメーカー」には、はみ出したあんこが少しついた程度で、焦げつきはなし。
分解できるので洗いやすく、お手入れも楽チンです。
本体のふっ素樹脂塗膜を長持ちさせるには、火力は中火以下で使用するといいそう。
おかず系からスイーツ系まで、いろいろなホットサンドを作って楽しむことができちゃう「ホットサンドメーカー」。見つけたら即買いです!
<文/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi