画像提供:マイナビニュースアエラホームは2月14日、「猫と住宅に関する調査」の結果を発表した。調査は1月23日、猫を飼ったことがある全国の20歳〜59歳の男女302名を対象にインターネットで行われた。
猫を飼育する上での一番の悩みを聞いたところ、「爪とぎ対策」が最多の195名。以下、2位「抜け毛対策」(185名)、3位「匂い対策」(183名)、4位「寒さ・暑さ対策」(108名)、5位「安全性」(105名)と大きな差はつかず、さまざまな悩みを抱えていることがわかった。
次に、「寒さによって、猫へストレスや免疫力低下といった影響があることを知っていますか?」と質問したところ、77.2%が「知っている」と回答。また、猫のために何らかの寒さ対策を「行ったことがある」人は86.1%にのぼった。
一方で、「現在の住まいを決める際に、猫のために断熱性能の高さを重視しましたか?」という質問では、「重視した」「やや重視した」と回答した人は60.9%にとどまった。回答者の地域別に結果を見ると、北海道が80.0%だったのに対し九州は42.1%と差がつき、比較的寒い地域の方が温かい地域と比べて断熱性能を意識していることがわかった。
続いて、「今後の住まいを決める際に、猫のために断熱性能の高さを重視しますか?」と尋ねたところ、76.2%が「重視する」「やや重視する」と回答し、現在に比べて断熱性能を意識する回答が15%以上増加する結果に。居住地別に見ると、北海道では80%、九州では60.6%となり、ここでも気温における地域性が出る結果となった。(CHIGAKO)