松村北斗、松たか子は「急にテキトーなことしか言わなくなってしまって…」

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2025年02月17日 20:37  ORICON NEWS

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映画『ファーストキス 1ST KISS』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した(左から)松たか子、松村北斗 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の松たか子、松村北斗(SixTONES)が17日、都内で行われた映画『ファーストキス 1ST KISS』の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇。松村が松の印象について明かした。

【全身ショット】鮮やかなグリーンのワンピースを着こなした松たか子

 松村は「頼りになったって言ってくださいましたけど、ずっと僕はむしろ撮影中はもちろん、ずっと本当もう、(松村が演じた)駈って、誰のおかげって言ったら、たくさんの方にお世話になったけど、やっぱり(松が演じた)カンナによって鏡のように映されてできた部分がたくさんあって、本当に松さんのおかげで、頼りにしていましたし」と撮影中を振り返り。また「プロモーション期間っていうのもずっと頼りになって」とし、「ちょっとこう、チャーミングなところがあるから、ツッコミをさせていただくと、しっかりものみたいに見えちゃうからあれですけど、ずっと引っ張ってもらって…」と一見した印象とギャップがあることを明かした。

 ここまで松村は松を絶賛していたが、続けて「…引っ張ってもらってたのに、初日が終わったら急にテキトーなことしか言わなくなったんですよ」とキャラクターの変貌ぶりに驚いたことを告白。松は「初日が開いて、お客様にあたったんだなと思ったらちょっと気が抜けてしまいまして。反省してます」と松村の証言を認めたうえで反省。

 また松村は、撮影中に松が「この撮影が終わったら私のことは忘れてください」「通り過ぎる風だと思ってください」と「ずっと言っていた」と明かし、松の言葉になぞらえて「本当に僕も楽しくて、頼りになる、信頼する方なので、むしろこう、風が吹くたびに思い出すような方になったなという感想でございます」とまとめ、「さすがですね。すっごいな」と松は感心。松村は「坂元(裕二)さんに届くかな」とつぶやくと、「どうだろ」と松がつぶやき、会場の笑いを誘った。

 今作は、映画『怪物』(2023年)の坂元裕二のオリジナル脚本を、『ラストマイル』(24年)、『グランメゾン・パリ』(公開中)などの塚原あゆ子が監督を務めて映画化。結婚して15年目、事故で夫が死に、残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れ、未来を変えようと奮闘するという、時空を越えた壮大なラブストーリー。主人公・硯(すずり)カンナ役を松、カンナの夫・駈(かける)役を松村が演じる。7日より全国332館で公開され、16日までの10日間で、観客動員54万人、興行収入7.7億円を突破している。

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