好調ラージョ撃破で首位奪還!…バルサ指揮官は“継続”を強調「まだまだ道のりは長い」

0

2025年02月18日 11:44  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

バルセロナを率いるフリック監督 [写真]=Getty Images
 バルセロナを率いるハンジ・フリック監督が、ラ・リーガ首位奪還の喜びを語った。17日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 ラ・リーガ第24節が現地時間17日に行われ、バルセロナは本拠地『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』にリーグ戦直近9試合負けなしと好調のラージョ・バジェカーノを迎えた。序盤から主導権を握ると、イニゴ・マルティネスが獲得したPKをロベルト・レヴァンドフスキが沈めて28分に先制に成功。その後は追加点こそ奪えなかったものの、反撃は許さず、1−0で試合を締め括った。

 4連勝を飾ったバルセロナは、今節引き分けに終わったレアル・マドリードとアトレティコ・マドリードを抜き去り首位に浮上。昨年11月からは不振に陥り多くの試合で勝ち点を落としたものの、年明け以降は全公式戦を通じて無敗を維持するなど、序盤戦の勢いを取り戻している。フリック監督は「ラージョのプレーは素晴らしく、選手にとっては厳しい試合だった。勝ち点『3』を獲得できて嬉しい」と前置きしつつ、次のように言葉を続けた。

「強敵相手に勝つことは難しい。選手たちにとっては非常に難しい仕事だったが、結果に満足しているよ。まだまだ道のりは長いし、順位表ばかり見るのは良くない。我々にとって最も重要なことは最後まで戦い続けることだし、これからも1試合1試合に臨んでいく。とても良いプレーができたと思うが、まだまだ改善の余地がある。それでも、我々にとっては大成功だったと思うし、首位を奪還できて幸せだ」

 また、この試合でスタメンを外れたフランス代表DFジュール・クンデについても言及。「サッカーではこういったことが起こる。試合前にはフィールドで何をすべきか選手全員が知っている必要がある。2、3回のミーティングがあるが、早く到着するのは難しいことではない。これは敬意の問題であり、彼と話をしなければならない。彼は遅れて到着したが、ここには明確にしなければならないルールがある」と同選手がミーティングに遅刻したことを明かした。


【ハイライト動画】好調ラージョを下したバルサがラ・リーガ首位奪還!


    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定