新体制始動のなでしこ、今冬アメリカ移籍のDF守屋都弥を追加招集！　20日に初戦オーストラリア戦

　日本サッカー協会（JFA）は18日、2025 SheBelieves Cupに出場する、なでしこジャパン（日本女子代表）にDF守屋都弥（エンジェル・シティFC／アメリカ）を追加招集したことを発表した。

　昨年12月に就任したニルス・ニールセン新監督の下で、まもなく開幕を迎える2025 SheBelieves Cupに臨むなでしこジャパン。現地時間20日に初戦オーストラリア戦を、23日に第2戦コロンビア戦を、26日に第3戦アメリカ戦を控える中、17日にDF石川璃音（三菱重工浦和レッズレディース）が体調不良によりチームから離脱することが発表されていた。

　追加招集された守屋は、1996年8月22日生まれの現在28歳。JFAアカデミー福島からINAC神戸レオネッサに入団した後、今冬に自身初となる海外挑戦としてエンジェル・シティFCに完全移籍加入した。また、2023年にデビューを飾ったなでしこジャパンでは通算15キャップを保持。とくに、昨夏開催のパリオリンピック2024では、豊富な運動力を武器にサイドで存在感を発揮していた。