JR西日本と姫路市、英賀保駅の自由通路・北改札口は3/22供用開始へ

JR西日本と姫路市は18日、山陽本線英賀保駅で工事を進めていた自由通路と北口改札を3月22日から供用開始すると発表した。英賀保駅では駅北側からのアクセス向上や南北経路のバリアフリー化など、駅利用者等の利便性・安全性の向上を目的として、2023年2月から工事を進めていた。


工事が完了し、3月22日から自由通路・北口改札の供用を開始することにより、駅北側から新たな改札口を通り、列車へ直接乗車することが可能に。バリアフリー対応の自由通路にエレベーターを備え、車いす、ベビーカー、自転車の利用者も安全かつ安心して線路上を往来できるようになる。

北改札口は自動改札2通路(うち幅広1通路)と券売機1台を設置。自由通路は通路幅員4m・延長40mとされ、エレベーター2基(南北に各1基、自転車搭載可能)を設置。駅の営業時間とは関係なく、24時間通行可能とする。


3月22日の10時から11時20分まで、英賀保駅北駅前広場で完成記念式典を開催。主催者挨拶・来賓祝辞・テープカット・祝賀演奏(姫路市立飾磨西中学校吹奏楽部)・自由通路渡り初めが行われるほか、現地のメッセージボードに記入すると、先着でクリアファイルが配布される。式典の後、12時頃から供用開始となる。（木下健児）