写真ある考古学的発見が、“ノアの方舟”実在の可能性を強化するかもしれないという。
ノアの方舟研究チームの専門家らが、トルコとイランの国境にあるアララト山の山頂から岩石と土壌のサンプルを採取したところ、粘土のような物質や海洋堆積物、魚介類の残骸の痕跡含まれていることが判明した。
同スポットはノアの方舟が洪水の後に漂着した山ではないかと注目されていて、そこに広がる地層の形が船に似ており、大きさも聖書の記述と同じとされている。
今回採取したサンプルをイスタンブール工科大学が分析したところ、その物質が3500から5000年前のものであることが判明。聖書の大洪水の時代に関連する時間枠と一致する結果となった。
専門家らはこう話す。
「我々の研究はこの地域がその時代に生命を育み、ある時点で水に覆われていたことを示しています。これは大規模な災害が発生した可能性を補強するものとなります」
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