3月11日、石破茂首相(68)は福島県主催の東日本大震災追悼復興祈念式に出席。昨年10月に就任した石破氏にとって、首相として初めての参列となったが、当日の“ある行動”が一部で問題視されている。
福島市で行われた祈念式には、石破氏をはじめ、内堀雅雄福島県知事(60)など国内外の約360人が参列。石破氏や家族を震災の関連死で亡くした女性が遺族代表の言葉を述べたほか、参列者の献花、県内の高校生による合唱が行われた。
開式に先立ち、司会を務めたラジオ福島の深野健司アナが、県内の中学生が書いた手紙を読み上げる一幕があったのだが、この時の石破氏の様子はというと――。
深野アナが手紙を読む間、ほとんどの参列者が壇上を見つめた。しかし、石破首相は椅子にもたれかったまま周囲より少し高い目線に顔を上げ、20秒ほど目を閉じて時折頭を揺らしていた。その後、同じように目を閉じてうつむく姿も見られた。
式の様子は、インターネットでも中継されており、カメラも何度か切り替わっていたため、映ってない時に石破首相が、しっかり目を開け、耳を傾けていた可能性もある。しかし、Xでは一連の様子の切り抜き動画が拡散し、一部から“寝ているように見える”という指摘が相次いでいる。
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石破氏といえば、昨年11月11日の衆院本会議で行われた首相指名選挙中に、野党のベテラン議員から“居眠り”を指摘されたこともあった。ある全国紙の社会部記者は言う。
「当時の石破首相が指摘を受けたのは投票の最中でしたが、その後の会見で林官房長官が『首相は風邪気味で薬を服用していた』と説明し、健康状態に異常はないと説明していました。ただ、石破氏は11月13日にもクリニックを受診しており、閣僚のあいだでは首相の疲れを心配する声も上がっていたといいます。
そのほか、昨年12月に『デイリー新潮』は、首相が11月の外遊前に“不眠症”と“睡眠時無呼吸症候群”の診断を受けたと独自に報じていました。今回もこうした事情があった可能性はあります。
今回の式で石破首相が、居眠りしていたかどうかは定かではありませんし、目を閉じて話に聞き入っていたかもしれません。ただ、首相と言う立場でありながら、多くの国民が深い傷を負った震災の追悼復興祈念式という場所で、“寝ているのでは?”と捉えられるような振る舞いをしてしまったことは事実。
当日は中継カメラが入ることは分かっていたはずですし、“健康に異常はない”と公表しているのであれば、緊張感のある相応の振る舞いが求められるのではないでしょうか」(前出・社会部記者)
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実際、Xでは石破氏の一連の動作に、こんな声が上がっている。
《敬意も緊張感もない。1秒でも隙を見せたらいけない立場なのに》
《これはやる気がないとみなされても仕方がない》
《見られてる意識の欠如》
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