ドウデュースの半弟が2勝目へ 鞍上・武豊騎手のバースデーを勝利で飾れるか

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2025年03月13日 18:30  netkeiba

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エンダードラゴン(今年2月撮影、ユーザー提供:Nadepaさん)
 GI・5勝を挙げたドウデュースの半弟となるエンダードラゴン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、土曜阪神6Rの3歳1勝クラス(ダ1400m)で2連勝を狙う。

 エンダードラゴンは父リアルスティール、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationの血統。母は米国のG2とG3の勝ち馬。半兄のドウデュースは21年に朝日杯FS、22年に日本ダービー、23年に有馬記念を制覇。さらに昨年は天皇賞(秋)とジャパンCを制し、4年連続のGI制覇を果たすとともに、年度代表馬に選ばれている。この血統が評価されて、22年のノーザンファーム・ミックスセールで8600万円(税抜)で取引された。

 今年1月の新馬は2着だったが、続く前走の未勝利で初勝利を手にした。それもほぼ馬なりで2着に6馬身差の大楽勝。気性面に若さを残すものの、良血らしいポテンシャルを秘めていることは間違いない。

 レース当日の3月15日は、鞍上の武豊騎手の56歳の誕生日だ。兄の主戦も務めた名手にバースデーVを送ることができるか。再び衝撃的な走りを見せてくれることを期待したい。

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