全日本柔道連盟は13日、オンラインで理事会を開き、28年ロサンゼルスオリンピック(五輪)代表選手の選考基準を定めた。
27年世界選手権で優勝し、同年に日本で開催されるグランドスラム(GS)で優勝すれば五輪代表に内定。最速で27年12月にも代表が誕生する可能性がある。
世界選手権で優勝を逃した場合でも、過去1年間の成績で2番手以下の選手と明確な差があると認められれば、強化委員会の特別決議(3分の2以上の賛成)によって内定する。
24年パリ五輪では、さらに早期内定できる強化システムを採用していた。23年6月に男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級の詩、48キロ級の角田夏実らが五輪切符を獲得。同年8月には男子100キロ級の斉藤立らが内定。24年2月に男子100キロ級ウルフ・アロンが最後の切符をつかんだ。
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