『クジャクのダンス、誰が見た?』の場面カット(C)TBSスパークル/TBS 俳優の広瀬すずが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(毎週金曜 後10:00)の第8話(14日)の放送を前にドラマプロデューサーがコメントを寄せた。
【写真】広瀬すず、松山ケンイチ、磯村勇斗ら…登場人物を紹介 本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が…。事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。
■コメント
本日放送の第8話では、松風(松山ケンイチ)が長年会っていなかった父と再会し、松風がずっと”抱えていたもの”がついに決着を迎えます。普段感情を露わにしない松風が、父親と対峙したとき、一体どんな表情を見せるのか。松風にまつわる「家族愛の未来」が大きな見どころです。そして、そんな松風に寄り添う心麦(広瀬すず)の真っ直ぐな優しさは、松風にとって大きなパワーとなります。いつの間にかパワーを与える存在にもなっている心麦と、松風との心温まる絆にもご注目ください。二人が「あるラーメン屋台」でラーメンを食べるシーンがありますが、そのシーンには心の痛みを知っている者同士の、とても優しい時間が流れます。このシーンにおける「二人だけがわかる空気」こそが、8話最大の見どころなのかもしれません。ぜひぜひ、楽しみにしていただきたいです。そしてさらに、ドラマは残り3話。クライマックスへ向けて一気に色々なことが明かされていきます。特にネット上でも考察が進んでいる「ある男」の正体が、今夜判明しますので、こちらもぜひ一緒に真相を確かめてください!事実上の「最終回前」のような大きな展開を迎える第8話。宜しくお願いします。
■第8話のあらすじ
自分が東賀山事件の生き残りである林川歌だと知った心麦(広瀬すず)は、刑事・赤沢(藤本隆宏)に一連の事件の見直しを求める。
一方、法律事務所の松風(松山ケンイチ)と波佐見(森崎ウィン)、鳴川(間宮啓行)は赤沢を疑い始めていた。松風は赤沢に繋がるツテを求め、心麦の後押しもあって、母親(宮崎美子)へ会いに福岡へー。
そんな中、神井(磯村勇斗)は東賀山事件の鍵を握る最後の人物に辿り着いていたー。