
前回からの続き。もし、わが子の結婚式で親戚からのご祝儀が相場と比べて極端に少なかったら……どう思いますか? 「あまり祝う気持ちがないのかな」「呼んでほしくなかったのかな」など、いろいろと勘ぐってしまいそうですよね。これは結婚式のご祝儀に振り回された、ふたつの家族の物語です。
第11話 自分を棚に上げて【義妹の気持ち】



【編集部コメント】
リクヤくんの結婚式でナツエさん家族が包んだご祝儀は「大人4人で5万円」でした。今回リクヤくんは別世帯となるため、お義兄さんは「夫婦2人分」のご祝儀を相談してきたのですね。自分たちが渡すときは世間一般の相場より少なかったのに、受け取る側にまわったとたん「伯父夫婦としてそれなりの金額を出して」なんて、図々しい話かもしれません。なのでもし義兄夫婦のご祝儀が少ないと感じても、ナツエさんたちは文句を言えないはずです……よね?
【第12話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・大島さくら 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子