TVアニメ『デッドアカウント』ティザービジュアル (C)渡辺静・講談社/「デッドアカウント」製作委員会マンガ『デッドアカウント』がTVアニメ化することがわかった。これに伴い、ティザービジュアルと岡本信彦、内山昂輝、ファイルーズあいらメインキャスト3人とキャラクター情報が公開。原作・渡辺静からのお祝いコメントも到着した。
『デッドアカウント』は、「マガジンポケット」にて連載中の渡辺静によるマンガ。未練を残した死者のSNSアカウント、“デッドアカウント”がやがてデジタルの幽霊“化け垢”として現世へ蘇るという内容が描かれている。
主人公・縁城蒼吏は、妹・緋里の治療費を稼ぐため炎上系配信者「煽りんご」として日々活動している配信者。しかし、とあるきっかけで電能に開眼した縁城は、怪しい噂の絶えない「弥電学園(みでんがくえん)」へと連れられる。そこはインターネットの普及と共にデジタル化してしまった幽霊を祓う、新時代の霊媒師を育てる学園だった。燃やして叩いて祓う、現代式除霊バトルアクションが開幕していく。
このたびのTVアニメ化決定に伴い、青く光る鬼火から覗く、縁城蒼吏の表情に注目したいティザービジュアルが公開された。
担当声優も明らかになり、本来は明朗快活で優しい人柄だが、炎上系配信者として活動する縁城蒼吏を演じるのは岡本信彦に決定。ちなみにスイーツが大好きでつい食べすぎてしまう一面も持っている。
そして一階乙組のクラス委員・霞流括役は内山昂輝。「クソが!」など乱暴な言葉を使うことが多いが、当人は真面目で優等生を装っているつもりな生徒だ。「ネット上にあふれる悪を正す」ために”炎上叩き”をすることが日課。
一階乙組の漆栖川希詠は、ファイルーズあいが担当。粘着系女子で、とあるバンドマンの追っかけファン。愛が強く行き過ぎた行動をとってしまう節がある。芋けんぴを常備していて、任務中も欠かさない女子だ。
TVアニメ『デッドアカウント』について、今後の続報はこのたび開設された公式サイトを確認しながら楽しみに待っておこう。なお公式X(旧Twitter)では岡本信彦のサイン色紙が当たる抽選プレゼントを3月19日まで実施中。
<以下、コメント全文>
縁城蒼吏役:岡本信彦
縁城蒼吏役をやります。岡本信彦です。
インターネット社会の中にはいろんな配信ジャンルだったり、SNSの使い方があると思うのですが、縁城は「炎上系」配信になります。
このジャンルがそのまま能力となるというのが、『デッドアカウント』の面白さです。
真っ直ぐな彼がなぜ炎上系になるのかも含め楽しんでください!
霞流括役:内山昂輝
私が声を担当する霞流括は弥電学園の生徒で、ハンマーを持って戦います。
すぐ「クソが……!」などと汚い言葉を使ってしまうのですが、その度に反省しています。
基本的にクールな性格ですが熱い感情も持っているので、霞流括のさまざまな面を表現できるように頑張っています。
個性的なキャラクターたちが次々と登場し、いろいろな戦い方のアクションがとても魅力的に描かれるので、ぜひご覧になってください。
原作:渡辺静
『デッドアカウント』テレビアニメ化します!
“アナログとデジタルの世代交代”が作品の大きなテーマですが、思えばテレビも、アナログからデジタル移行した物のひとつですよね。
ブラウン管テレビにかじりついてアニメを観ていた子供時代を思い出し、「アニメになるんや…」と実感がジンワリ湧いてきました。
素晴らしいスタッフさん、役者さんのお力で、原作からさらにパワーアップした『デドアカ』を、どうぞお楽しみに!
作品基本情報
STAFF
原作:渡辺 静『デッドアカウント』(講談社「マガジンポケット」連載)
アニメーション制作:Synergy SP
CAST
縁城蒼吏 CV.岡本信彦
霞流括 CV.内山昂輝
漆栖川希詠 CV.ファイルーズあい
原作情報
講談社「マガジンポケット」にて好評連載中!
原作コミックス1〜9巻好評発売中!
3月17日(月)原作コミックス10巻発売!
(C)渡辺静・講談社/「デッドアカウント」製作委員会