最優秀アニメーション作品賞は「ルックバック」河合優実が歓喜&祝福「関わられた皆さんに敬意を表したい」【第48回日本アカデミー賞】

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2025年03月14日 23:04  モデルプレス

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「第48回日本アカデミー賞」最優秀賞受賞者(C)日本アカデミー協会
【モデルプレス=2025/03/14】14日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて「第48回 日本アカデミー賞 授賞式」が開催され、「ルックバック」が最優秀アニメーション作品賞を受賞した。

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◆河合優実「ルックバック」受賞を祝福

監督・脚本・キャラクターデザインを手掛けた押山清高氏は「この作品に関わってくれたスタッフもそうなんですけれども、日本のアニメーション業界を支えてくださってる多くのアニメーターたち、多くのスタッフがいます。そういう人たちとともにこの作品は作れたものだとも思っています」としみじみ。また、宮崎駿監督の元で「君たちはどう生きるか」のスタッフとして参加していたことも明かし「その現場から離れる際にですね『これから自分たちの映画作りに行きますんで』っていう風に、宮崎さんにはお別れの挨拶をしたので、7年後ではありますけども、スタジオジブリからこういった賞を受け取れたのは、すごく特別に感慨深い気持ちになってます」と喜びをあらわにした。

また声優を務めた河合優実は「本当におめでとうございます。声を演じる前にアニメーションが送られてきた時から、本当に本当に素晴らしい作品で心を奪われて、押山監督のアニメーションが皆さんに届くこと、世界の皆さんに届くことをすごくワクワクして待っていたので、こういう日を迎えられることをすごく嬉しく思うと同時に、『やっぱり!』っていう気持ちもあって。私は『ルックバック』のことを誇りに思っていますし、関わられた皆さんに敬意を表したいと思います」と祝福の言葉を贈った。

ほかにも優秀アニメーション作品賞には、「がんばっていきまっしょい」「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」「劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』」が選ばれた。

◆第48回日本アカデミー賞

同賞は2024年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。

司会は、6年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、「怪物」で第47回最優秀主演女優賞を受賞した安藤サクラが務めた。(modelpress編集部)

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