
【写真】渋谷凪咲、美しいドレス姿! 新人俳優賞受賞の顔ぶれ
齋藤が受賞した『【推しの子】-The Final Act-』は、2023年にTVアニメ化され話題を呼んだ、赤坂アカ&横槍メンゴの同名漫画を実写映画化した作品。産科医からアイドルの息子として生まれ変わったアクアが、母親を殺した犯人を追う姿を描く。
齋藤は「賞というものは、望んだとしても必ずしも皆が手に入れられるものではない、特別なものだと思っています」としみじみ語ると「今回そんな特別なものをいただけたこと、光栄な気持ちと恐れ多い気持ちでいっぱいです。これまでの人生、運に恵まれているなと思うことが多くありましたが、今回ここで確信しました。私はかなり運がいいようです」と照れくさそうに笑うと「運に恵まれ、素晴らしい作品やスタッフさん、演者さんとのご縁がありました。そのご縁への感謝を忘れず、その時々で差し伸べられた手をつかむことを怖がらずに、支えてくれる仲間が側にいてくれることを実感して、これからも待っているであろう新たな素敵なご縁に胸をときめかせ、私にできることを奢らず、粛々と誠心誠意、精一杯取り組ませていただければと思っています」とスピーチしていた。
一方、渋谷が受賞した『あのコはだぁれ?』は、Jホラーを牽引してきた清水崇監督と、再集結した『ミンナのウタ』のスタッフによる学園ホラー。補習授業を受ける5人の生徒と担当の臨時教師が体験する、教室にいないはずのある女子生徒にまつわる謎と、彼らを待ち受ける恐怖を描く。
本作で、夏休みの補習クラスを担当する臨時教師・君島ほのかを演じた渋谷は「もう本当に幸せです。私はこれまでアイドルとして活動していましたが、その時にお芝居に触れて、その奥深さとモノづくりの魅力に惹かれて俳優の道を志すことを決めました」ときりっとした表情で語ると「まだ経験の好きない私をこんな素敵な賞に選んでいただき、このような素晴らしい場所に導いてくれたことを心から感謝します。これからも目の前のことを真摯に向き合って、一つ一つを大切に、無邪気に挑戦し続けたいです」と力強く思いを吐露していた。
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・齋藤飛鳥(「【推しの子】-The Final Act-」)
・渋谷凪咲(「あのコはだぁれ?」)
・山田杏奈(「ゴールデンカムイ」「正体」)
・赤楚衛二(「六人の嘘つきな大学生」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」)
・板垣李光人(「八犬伝」「はたらく細胞」「陰陽師0」)
・越山敬達(「ぼくのお日さま」)
・齋藤潤(「カラオケ行こ!」)
・森本慎太郎(「正体」)