しだれ桜をライトアップする春の風物詩「春夜の六義園 夜間特別観賞」、3月22日〜28日に開催 六義園(東京都文京区)では3月22〜28日の18時30分〜21時に、春の風物詩として親しまれている桜花期ライトアップイベント「春夜の六義園 夜間特別観賞」を開催する。入園にあたっては夜間特別観賞券が必要で、価格は前売り券(オンラインによる事前決済にて3月14日から販売)が900円、当日券(窓口とオンラインで販売)が1100円。
その他の画像はこちら●普段入場できない夜間に特別開園
「春夜の六義園 夜間特別観賞」では、普段なら入園できない夜間に特別開園して、しだれ桜を中心に六義園のおもな景観の1つである中の島、吟花亭跡、水香江といった各スポットをライトアップする。
あわせて、三菱の創業者である岩崎家所有の時代に建てられた土蔵の壁面に、和歌をイメージしたプロジェクション映像を流す「土蔵(くら)ジェクション」も行われる。
園路周辺では「ことばのあかり」と題して、アクリル導光板に六義園八十八境の由来となった和歌を映し出し、まるで空中に光で書かれた和歌が浮かび上がるかのような演出する。
五代将軍・徳川綱吉の長女である鶴姫が、かつてお花見を楽しんだとされる吟花亭の跡では、しだれ桜のライトアップを行う。あわせて、その周囲に「光の陣幕」を演出することで、往時の賑わいを再現する。
かつて水が流れていたとされる水香江では、光によって水の流れを再現することによって、光の蓮を浮かび上がらせる。
園内各所には、フォトジェニックな撮影スポットが登場する。
園内の「吹上茶屋」「心泉亭」では、散策中の休憩にぴったりな抹茶と和菓子のセットや、六義園オリジナルお土産などの販売を行う。ラストオーダーは20時30分。
しだれ桜付近には屋台が出店し、可愛い顔がついた団子「東京やきもち」を販売する。営業時間は20時30分まで。
同じくしだれ桜付近のお土産処では、六義園オリジナルお土産などを販売する。
土蔵付近の売店では、軽飲食の提供とお土産などの販売を行う。ラストオーダーは20時30分。