「勇者のクズ」TVアニメ化、勇者とマフィアの現代異能バトル　制作はOLM

ロケット商会原作によるナカシマ723「勇者のクズ」がTVアニメ化。ティザービジュアルと特報PVが公開された。

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「勇者のクズ」の舞台は、エーテル強化手術によって“魔王”となったマフィアが裏社会を牛耳る、21世紀半ばの東京。魔王たちを狩る賞金稼ぎは勇者と呼ばれ、“E3”という薬剤でエーテル能力を強化し、魔王に対抗していた。そんな東京で活動する勇者ヤシロのもとに、勇者見習いの女子高生・城ヶ峰が押しかけてきて……。ロケット商会の小説をナカシマ723がコミカライズした作品で、コミックボーダーで連載中。単行本最新7巻が3月21日に発売される。またアニメ化を記念し、コミックボーダーでは1巻、2巻の無料公開を実施中だ。

アニメーション制作は「ポケットモンスター」「薬屋のひとりごと」などを手がけるOLMが担当。ナカシマ723、ロケット商会からはお祝いのコメントが到着した。さらに「勇者のクズ」の小説の再書籍化企画が進行中。イラストはtoi8が担当する。描き下ろしイラストも公開された。そのほか、アニメ公式Xでは「勇者のクズ」コミカライズ版の単行本1巻から7巻のセットを抽選で1人、ティザービジュアルのB2ポスターを抽選で10人にプレゼントするキャンペーンを展開。応募方法の詳細はXを確認しよう。

■ ナカシマ723コメント
銀河の果てまでのすべての人に、ヤシロと城ヶ峰たちのことを知ってもらいたい気持ちでマンガを描いてきました。
読者のかたがた、そして「製作委員会のクズ」のみなさま、「勇者のクズ」を見つけていただき、まことにありがとうございます！

■ ロケット商会コメント
私はラーメンが好きなので、この喜びをラーメンで喩えます。
携わっていただいておりますスタッフの方の熱意、素晴らしい仕事の数々は、透き通っていながら豊潤なハマグリ出汁のスープと、繊細でありながらコシの強い細麺のごとき調和を思わせるもので、激しい期待を禁じ得ません。
これもひとえに読者の皆様のご支援あってのことですので、ともに味わう日を楽しみにしております。

■ TVアニメ「勇者のクズ」
日本テレビ系で放送

□ スタッフ
原作：ロケット商会
マンガ：ナカシマ723（リイド社「コミックボーダー」連載）
アニメーション制作：OLM

(c)ナカシマ723／ロケット商会／リイド社・製作委員会のクズ