スマホアプリ「Pokemon Trading Card Game Pocket(通称・ポケポケ)」の害悪デッキ解説動画がX(Twitter)に投稿され、記事執筆時点で約1800件のいいねが集まっています。予想外の方法でダメージを与えつづける構成が強烈です。
●状態異常でダメージを与えるデッキ構成
投稿者は、Xユーザーのリクギガスさん。「ポケポケ史上最強の害悪デッキ」と添えて、ポケポケの解説動画を紹介しています。
デッキ構成は、「ドクロッグ」や「ダークライex」、「スリーパー」を主体にしたもの。サポートは、「ギンガ団のしたっぱ」や「リーフ」を使い、エネルギーは「あく」タイプです。ドクロッグの「どくどく」とダークライexの「ナイトメアオーラ」でダメージを加えつつ、スリーパーの「さいみんじゅつ」で眠らせて反撃を封じるという戦術です。
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まず、バトル場に「グレッグル」を出します。ベンチには、「スリープ」とダークライex。対戦相手のバトル場には、攻撃してきたポケモンに20ダメージを与える「ゴツゴツメット」を装着した「パチリスex」。うかつに攻撃すると、逆にじわじわと削られてしまいます。
ベンチに出したダークライexにエネルギーをつけ、特性のナイトメアオーラで、まずは攻撃することなくパチリスexに20ダメージを与えます。
次のターン、スリープから進化したスリーパーの特性「ねむりのふりこ」を発動。コイン失敗で、パチリスexはねむり状態にならなかったものの、次ターン以降も同じ特性を発動し続け、ねむり状態を狙い続けます。
さらに、グレッグルをドクロッグに進化。あくエネルギーを乗せて、ドクロッグはどくどくで攻撃します。ドクロッグのどくどくは、ターン終了後のポケモンチェックごとに20ダメージ。しかも、相手のパチリスexはゴツゴツメットを装着していますが、どくどくは攻撃ではない判定でドクロッグは無傷です。
●特性とどくどくのコンボ技がさく裂
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3ターン目。ねむりチャレンジをして、ダークライexにあくエネルギーを付与。20ダメージを加えてターンエンドです。120あったパチリスexのHPはすでに20しかなく、このままだと、どくの20ダメージで倒れてしまいます。
ちなみに、手札にたねポケモン(グレッグル)がいますが、スリーパーを2体並べると特性でねむり状態にできるチャンスが2回あるため、そのためにわざと空けているそうです。
終盤、ドクロッグは倒れてしまうものの、ダークライexにはあくエネルギーが3つ集まっているので、「ダークプリズム」で攻撃できます。ベンチのスリーパーでねむり状態も狙えるため、かなり有利な展開。
そしてついに勝利! ドクロッグのどくどくと、ベンチから発動できる特性を組み合わせた強烈なデッキ構成の紹介でした。
この動画には、「攻撃性能はないのに、毎ターン20毒ダメージ本当にキツいですよ普通に」「我のスリーパー眠り成功率率2割切るんだけども……」「面白いけどアルセウスに状態異常効かないのヤバい」といった声が寄せられました。
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リクギガスさんのTikTokでは、ポケポケの動画などを投稿しています。さらに、YouTubeでは、実写の解説動画などが公開中です。興味のある人は、ぜひご覧くださいね。
画像提供:リクギガスさん
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