仲間由紀恵、理想郷は“今現在” 子育てと仕事の両立に「本当に幸せなんじゃないかな」

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2025年03月16日 11:24  ORICON NEWS

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映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』公開記念舞台あいさつに登壇した仲間由紀恵 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の仲間由紀恵(45)が16日、都内で行われた映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』公開記念舞台あいさつに登場した。

【集合ショット】豪華登壇者…!にっこり笑みを浮かべる仲間由紀恵&橘ケンチら

 本作は『TRICK』シリーズをはじめ、『天空の蜂』、舞台「テンペスト」など、多くの作品でタッグを組み、20年以上の親交がある堤幸彦監督と俳優の仲間が、11年ぶりにタッグを組んだ映画となる。久しぶりの共演に仲間は堤監督について「信頼を置いている堤監督。現場に行く不安は全くなく、テンポよく進んでいき、現場はただ沖縄の空気を楽しみながら、順調に進んでいきました」と笑顔を見せた。

 また映画のタイトルである「ニライカナイ」は沖縄では「理想郷」を意味する言葉であることから、自分自身の理想郷を問われると、「今現在、私はプライベートの方も子育てをしながら、こうやってお仕事の方は変わらず仕事もさせてもらっているというこの状況、環境を整えてくださってる。こういうとこに置かれている今も本当に幸せな場所なんじゃないかなと思います」と語った。

 加えて「周りの方の助けがなければ、こうやってお仕事することもできませんので、本当に皆さんに助けてもらって、こうして今日新宿ピカデリーの前に立たせていただいてるという今ここが1番私にとってのニライカナイかなと思います」と感謝を伝えた。

 イベントには仲間のほか、EXILEの橘ケンチ、堤監督が登場した。

 舞台は音楽やダンスが生活に溶け込んでいる沖縄。母親の朱音(あかね)、妹の舞(まい)と3人で暮らす照屋踊(てるや・よう)は、ダンススクールで出会ったリサに憧れ、ダンスを習い始める。朱音は家計を支えるためスナックで働き、人との関わりが苦手な舞はスクールの前でいつも兄の姿を一心に見つめていた。やがて踊はリサとペアを組み、その才能を開花させていく。そんな中、朱音のもとに一本の電話があり、ある男が訪ねてくる。偶然、家の前でその男を目撃する踊。後日、テレビでダンスオーディションを開催すると発表した音楽プロデューサーのHIROKIが、その男だった…。

 沖縄県出身の仲間がシングルマザーの朱音を演じる。息子・踊役は、2023年に再始動となった沖縄アクターズスクール出身のSoul。兄を慕う妹の舞役は同じく沖縄アクターズスクール出身の又吉伶音。物語の鍵を握る音楽プロデューサーをEXILEの橘ケンチが演じる。

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