木村文乃&田中樹主演『連続ドラマW I, KILL』ポスタービジュアル&メインキャスト解禁 富田靖子、山本耕史ら

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2025年03月16日 12:00  ORICON NEWS

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「連続ドラマW I
 俳優の木村文乃とSixTONESの田中樹がW主演し、WOWOWと松竹・松竹京都撮影所がタッグを組んだ、初の完全オリジナル大型企画『連続ドラマW I, KILL』(読み・アイキル)のメインキャスト、ポスタービジュアルが解禁された。

【動画】木村文乃&田中樹がサバイバルスリラーに挑戦「連続ドラマW I, KILL」ティザー

 天下分け目の戦い・関ヶ原の合戦から35年後。移り行く時代の中でようやく平和な世を取り戻しつつあった日本に突如現れた、人を襲い、喰らう化け物。「群凶(Gun-kyou)」と呼ばれるそれらが発生すると、幕府はひそかに討伐衆を派遣し、群凶とその地域を焼き払い隠蔽(いんぺい)していた…。

 「群凶」と呼ばれる怪物が襲い来る極限の世界の中で、母として血のつながらない娘・トキを守るために立ち向かう、元忍びのお凛を木村、人としての意識を保ちながら「群凶」になってしまった謎の男・士郎を田中が演じる。

 今回、発表されたキャストは、お凛が本当の我が子のように想う大切な存在・トキ役に田牧そら。本格的な京都での長期間撮影は初めてで、群凶と対峙するシーンでは本心から怖かったと語り、お凛にとっての“生きる意味”とも言える本作の象徴的な役どころに体当たりで挑戦した。

 お凛の母親であり冷徹な忍びの頭領・氷雨役に富田靖子。当初、氷雨のイメージを聞いた時から木村は「富田さんに演じていただけたらいいな」と思っていたという。とあるシーンで木村は、富田の発する氷雨のセリフに鳥肌が立つほどの恐ろしさを覚えたそうで、「いい意味で、富田さんの氷雨は、お芝居の上でトラウマになるぐらいの役どころ」と語る。そんな2人の愛憎劇とアクションのぶつかり合いも見どころとなる。

 お凛とトキとともに平和に暮らしていた医師・源三郎役に高橋克実。大ベテランながら、新たな映像表現を模索する本作のスタッフ陣の熱量に「一から作り上げるモノづくりの原点回帰を感じた」と語る高橋。平和な日常が崩れ、お凛とともに群凶から必死で逃げることとなる源三郎だが、彼にもまた、とある秘密がある……。

 そして、幕府が組織した群凶討伐衆を率いる剣術の達人・十兵衛役に山本耕史。これまでに数々の時代劇作品に出演し、サバイバルスリラー作品を愛好するという山本。愛する両ジャンルの融合とも言える作品だけに当初はある種の不安を抱えながらクランクインしたというが、“群凶”の細部に至る設定や作り込みに、リアリティや芸術性を見たという。

 また、木村、田中がともに「印象的だった」と述べた、山本演じる十兵衛と田中演じる士郎との壮絶な立ち回りシーンなど、山本ならではのアイデアやこだわりが反映された気迫の殺陣にも注目だ。

 このほど解禁されたポスタービジュアルでは、群凶が蔓延(はびこ)る過酷な世界の中でも凛々しく前を見据えるお凛。そして一方、人の意識を持ったまま群凶になってしまい、過去を持たず苦しみを抱える“半群凶”の男・士郎。不敵な笑みを浮かべる十兵衛らの一筋縄ではいかない登場人物たちとともに、お凛のゆるぎない強さ、士郎の哀しさと美しさを感じさせるビジュアルとなっている。

 WOWOWプライムおよびWOWOWオンデマンドにて、5月18日午後10時より放送・配信スタート。なお、WOWOWオンデマンドでは今後、メイキングやキャストインタビューなど、本作をより深く楽しむためのオリジナルコンテンツを配信予定としている。

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