舞台あいさつに登壇した井上真央さん(左から3人目)ら=15日、宮城県気仙沼市 東京から三陸地方に移住した青年と地元住民の交流を描いた映画「サンセット・サンライズ」の上映会が、主要ロケ地となった宮城県気仙沼市で開かれた。監督の岸善幸さんやヒロインを演じた俳優の井上真央さんらが舞台あいさつに登壇。井上さんは「ようやく皆さんに見てもらえる。楽しんでもらえたらうれしい」と、約1000人の観客を前に語った。
映画は、新型コロナウイルス禍をきっかけに東京から三陸の港町に移住した釣り好きの青年と、地元住民との交流を描いたヒューマンコメディー。岸監督は「皆さんのふるさとを舞台に作った映画。どういうふうに映っているかをじっくりと見てほしい」と話した。