
【動画】King Gnuによる書き下ろし主題歌を使用した『名探偵コナン 隻眼の残像』新予告
原作者・青山剛昌によるコミックスが106巻を超え、全世界で累計発行部数2.7億部を突破、テレビアニメシリーズも放送1100回を超えるなど、勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。さらに原作30周年を迎えた今年公開された劇場版27作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は、興行収入158億円を突破、シリーズ史上最高興収を更新するという前代未聞の記録を達成した。
累計観客動員数1億人を記録する劇場版シリーズの最新作となる第28弾『名探偵コナン 隻眼の残像』が、4月18日より公開となる。
今回の舞台は長野県の雪山。長野県警の大和敢助が雪山で「ある男」を追跡中、銃弾が敢助の左眼をかすめ、雪崩に巻き込まれる。その10ヵ月後、奇跡的に生還した敢助は、野辺山天文台の研究員が何者かに襲われたという通報を受け、現場に駆け付けるが、天文台のパラボラアンテナが動き出した途端、隻眼となった左眼が突如疼きだす。一方、雪崩事故を調査している警視庁時代の同僚と会う約束をしていた毛利小五郎とコナンが、待ち合わせ場所に向かう途中、銃声が響き渡り…。眠りの小五郎と長野県警の大和敢助。 一見接点のなさそうな2人を繋ぐ「眠っていた記憶(じけん)」とは―。物語の鍵を握る登場人物として、山田孝之&山下美月の出演が発表され、話題を集めている。
そしてこのたび、長野県の雪山を舞台にした本作の主題歌を、4人組ロックバンド・King Gnuが担当することが決定。「白日」「一途/逆夢」「SPECIALZ」などの楽曲が次々と大ヒットを記録し、印象的な耳に残るメロディーラインと歌声で多くの人を魅了し続けているKing Gnu。音楽シーンの革新者として唯一無二の世界観を築き上げてきた彼らが、初タッグとなった「名探偵コナン」のために新曲「TWILIGHT!!!」を書き下ろした。
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プロデューサーの近藤秀峰、吉田剛志、岡田悠平はKing Gnuの起用理由について、「完成したシナリオを読み終えた瞬間、『主題歌はKing Gnuにお願いしたい』とすでにイメージが固まっていました」と説明。「小五郎と長野県警組が織りなす哀愁漂う人間ドラマとミステリー、情感溢れる雪山など、今作で表現したい要素がKing Gnuの独創的な楽曲によって何倍も増幅される期待感がありました。音源を聴いたとき、それが間違っていなかったと確信し、感動すら覚えました。何度も聴きたくなる心に沁みる楽曲ですので、ぜひ劇場で何度でもお楽しみください」とコメントしている。
さらに、主題歌「TWILIGHT!!!」を使用した最新予告映像も解禁。初登場時から隻眼だった長野県警の警部・大和敢助の過去が明らかになることでも注目を集める本作だが、今回解禁となった予告の冒頭では、雪山で犯人を追いかける、隻眼になる前の敢助の姿がはじめて描かれる。
傷ついた左眼を押さえ雪崩に巻き込まれる敢助は、何を見たのか―。その後も「俺の記憶の中に犯人がいる」というセリフの通り、失われた隻眼の記憶を思い出すのを阻止するかのように敢助を襲う銃撃や、「今日本で何が起きてるの?」と問いかけるコナンに対して「そこまで君が知る必要はない」と冷たく告げる安室(降谷)など、緊迫したシーンの数々が、国家をも巻き込んだ雪崩事故に潜む巨大な闇と眠っていた陰謀の幕開けを感じさせる。
後半には主題歌「TWILIGHT!!!」が流れる中、フードを被った怪しい人物に飛び蹴りする蘭、水中に沈む高明など、劇場版ならではのスケールで描かれるスリリングな展開が続き、目が離せない新カット満載の予告映像に仕上がっている。敢助が隻眼になってから片時も離したことのない杖が雪に埋もれ、名前を叫びながら泣き崩れる由衣の姿、扉の閉まる音で締めくくられたラストの続きを、劇場で見届けたい。
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