そろそろ桜の開花がいつ頃か気になる方は多いと思います。今日18日の東京・靖国神社の標本木の様子を見ると、つぼみがだいぶ膨らんでいる様子が分かります。明日19日は冬の寒さですが、21日から春本番の陽気へ。気温の上昇とともに桜のつぼみが次々とほころぶ可能性も。
●今日18日(火) 東京・靖国神社の桜のつぼみは?
今日18日(火)は、本州の上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。
東京都心は曇ったり晴れたりで、午後3時までの最高気温は12.9℃と3月中旬にしては気温がやや低めです。
写真は、今日18日(火)午前9時の東京・靖国神社の標本木の様子です。少し前まで寒さで縮こまっているように見えたつぼみは、寒暖差を繰り返す日々の中、だいぶ膨らんできたようです。
なお、桜の開花は決められた標本木で5〜6輪以上の花が咲いた最初の日を、開花日としています。
●21日(金)から春本番の陽気が続く 桜開花まであと少し
東京のこの先の予想気温です。
今夜からあす19日(水)朝にかけて東京都心は冷たい雨が降り、未明から朝にかけては一時的に雪がまじる可能性もあります。日中も空気が冷たく、冬の寒さが続くでしょう。
ただ、20日(木)「春分の日」以降は、日を追うごとに気温が上がり、22日(土)、23日(日)は最高気温が20℃を超えて、春本番の暖かさとなるでしょう。一気に暖かくなるとともに、桜のつぼみは次々とほころぶ可能性があります。
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●東京の桜 22日(土)開花 28日(金)満開予想
日本気象協会の桜開花予想によると、東京の開花は22日(土)の予想です。
昨年と比べると、1週間早い開花となるでしょう。満開の予想日は28日(金)となっています。
※2024年の東京は桜開花が3月29日、桜満開が4月4日。
週末にかけての暖かさで日ごとに変化していくつぼみの様子に目が離せません。ご近所の桜のつぼみにもぜひ、ご注目ください。
なお、今後の寒さによって、開花日や満開日は前後する可能性があります。最新の情報を確認し、お花見の参考になさってください。
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