「私が先生に謝ることではない」寺島しのぶ 英才教育する長男が通う小学校への“苦言”が波紋→投稿削除

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2025年03月18日 18:51  web女性自身

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女優の寺島しのぶ(52)が3月17日、自身のThreadsを更新。長男で歌舞伎俳優の眞秀くん(12)が通う小学校への“苦言”を投稿し、波紋を呼んでいる。



寺島は投稿で、眞秀くんの小学校から《提出物が出てません このままだと成績がつきません》という電話を受けたことを報告。この連絡に対して寺島が、《えーっ!授業も何日か前に終わりあと何日か後に卒業式を迎える今、親の私に電話をいただいても何もすることができないので。本人に確認しますが私はわかりかねます》と返したところ、《私もわかりかねます!》と電話を切られたことを明かし、《どうするのが正解だったのだろう》と綴った。



また、《母親に謝罪をさせたかったのでは?》というフォロワーからの意見に対して寺島は、《私が謝っても成績がつくわけじゃないじゃないですか。本人が提出物しなければとんでもないことになるって自覚しない限り私がガミガミ言っても無理なんですよね》と主張。



続けて、《勿論人に害を与えてしまったりしたら、そこは出ていきます。提出物は本人が自覚しなければダメです。そんなことしてたらどうなるかは息子には言い聞かせますが、私が先生に謝ることではないと思うんです》と強調した。



これらの主張に対し、ネットでは



《言っている事は一見、正論ぽいですが、他でもない自分の子(しかもまだ小学生)が提出物を出さなかった為に、成績がつけられないと先生が困って、忙しい中、わざわざ自宅まで電話をしてきたのですから「息子がお手をわずらわせて申し訳ありません」と思うのが普通だと思います》
《学校からすれば、「成績無し」にすればいいのをわざわざ保護責任者である親に教えてあげてるのに、「私に言われても」と返されたら、「それはこっちのほうだ。なら知らん」となって当たり前》
《小学生の男の子は、思ったより幼くて、親がある程度声掛けしてあげないと、宿題や提出物の期限管理は難しいし、忘れものだらけになったりする。何もフォローせず、は、子供をいきなり大海に放つような感じなのでは、と思います》



など批判の声が殺到。寺島は一連の投稿を削除したうえで、《スレッズって色んな方々の意見が勉強になります。感謝》と記した。



世間から思わぬ批判を浴びてしまった寺島だが、息子にかける想いは人一倍強いようで――。



「眞秀くんはすでに歌舞伎役者として活躍中で、2023年には歌舞伎座新開場十周年『團菊祭五月大歌舞伎』で“初代 尾上眞秀”を名乗って初舞台も務めています。



寺島さんの父親は、人間国宝の尾上菊五郎氏(82)。歌舞伎一家に生まれた寺島さん自身、幼い頃は歌舞伎役者に憧れていたそうですが、女性なのでやむなく断念したという経緯があります。そのため、息子さんにかける期待はやはり大きいようですね。



寺島さんはまだ言葉も話せないうちから眞秀くんに父や弟の舞台映像を見せ続けて歌舞伎のイロハを叩きこみ、2歳のときから日本舞踊を習わせるなど、英才教育を施してきたそうです」(芸能関係者)



眞秀くんが『ユニコーンに乗って』(TBS系)で初めてドラマ出演した際にも、寺島は現場に付き添いセリフを一緒に確認したりと熱心に面倒を見ていたようだが、どうやら最近になって変化が見られるという。2月に本誌がおこなったインタビューでは息子との関係についてこう明かしている。



《彼も12歳、4月からは中学生です。稽古や舞台にも一人で行くとか、役者としての自覚を持ってもらうつもりです。“育児卒業”とまでは言いませんが、いままでの“口出しする母”から“見守る母”になろうと考えています。彼を信じて挑戦を見守っていきたいです》(『女性自身』2025年3月4日号)



母として息子への接し方を変えていこうとしていた寺島。今回の対応は波紋を呼んでしまったが、そこには過度な口出しをせず、息子の自立を促したいという想いが込められていたのだろう。

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