水原希子、母との”女性の健康”にまつわるやりとり明かす「もっと前から話していれば」

　モデルで俳優の水原希子が18日、都内で行われた『新ブランド「iroha Healthcare」膣ケア＆健康トークイベント』に登壇し、母の病気をきっかけとしたやりとりについて明かした。

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　年齢による体の変化を聞かれ、水原は「実は、私の母が3、4年前ぐらいに子宮脱になってしまって、それをきっかけに母から『希子ちゃん、こんなことちょっと言うの恥ずかしいんだけど、ママ、子宮脱になっちゃって、膣トレっていうのがすごく大事みたいだから、今の年齢からやった方がいいよって母から言っていただいた」と明かした。

　女性泌尿器科の専門家として登壇した女性医療クリニックLUNAグループ理事長・関口由紀氏は、子宮脱について「今10人に1人ぐらい。ただずいぶん先になってわかるので、みんな言わないで1人1人寂しくケアしてる人がまだ多い病気」と解説。

　水原は「母はすごいびっくりしていて」と発症したときの母の様子を明かし、「そういうお話を多分恥ずかしくて話せなかったりとかっていうのがあるから、そのとき初めて母親と膣に関して話すことができて」と”女性の健康”について初めて話題にできたという。しかし後悔もあったようで、「本当はそれよりももっと前に、そういう会話が恥ずかしいとかじゃなくて、本当に健康の1つとして、気をつけようねってトレーニングとかできたらよかったなって思ってるんです」と反省したと語った。

　これを聞いた関口氏は「お母さんは1人寂しくいないで娘に言ってるんだから。娘はね、子供生む前からちゃんとケアしていれば。お母様は素晴らしい」と伝え、水原は「はい」と誇らしげに答え、「なので、私は頑張ってトレーニングしていきたいなっていう風に感じてます」と意気込んだ。

　irohaは、「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」という創業当初からのビジョンに共感した女性社員たちによって立ち上げられた、日本発の女性向けプレジャーアイテムブランド。この度、女性の「性の健康」を守るために、新たに生まれるブランドが「iroha Healthcare（ヘルスケア）」となる。

　イベントにはほかに、友近が登壇した。