
【写真】オフショルのドレス姿が美しい吉岡里帆
二宮正明による同名サスペンスコミックを、日本を代表するキャスト・スタッフが集結し実写化した本作。配信がスタートすると、神秘的なロケーション、ミステリアスにして濃密な心理描写、ダイナミックなカメラワークが生むサスペンス&アクションを融合させた映像世界が大きな話題になり、続編を望む声が多く上がっていた。完結編となるシーズン2では、一見美しく穏やかに見える人里離れた供花村が隠してきた「この村では、人が喰われるらしい」という恐ろしいうわさをめぐる真相が明らかになる。
シーズン1に比べて、はるかにパワーアップしているという今作。注目ポイントを聞かれると、柳楽は「決着に向けて物語が進んでいくので、ペースがすごく上がります。アクションシーンも増えますし、単純にエンターテイメントとしても面白くて、クオリティの高いものになったと胸を張って言えます。とにかく面白いです!」と豪語。笠松も「アクションシーンが本当にすごくて、片山監督の狂気と、柳楽さんの執念に僕らは必死に食らいついていきました。お芝居から吸収できるものもたくさんあって、そのコントラストが絶妙。楽しんでもらえる作品になっていると思います」と自信を見せた。
日本各地や雪山で撮影が行われ、深夜にわたることも度々あったそう。過酷な撮影を振り返り、柳楽は「3〜4話での新潟ロケの際、焼肉とカラオケに行きました。作品の内容からは考えられないくらい楽しそうですよね(笑)。こういう作品ですが、チームワークはかなりあったと思います。監督が選んだスタッフさんが脇を固めているので、僕たち俳優陣はとても居心地が良かったです。物作りへの誠意も、遊びもありました。その中で、焼肉とカラオケが楽しくて印象に残っています」と笑顔で語った。
またこの日、柳楽の誕生日が近いということで、サプライズでバースデーケーキが贈られる。吉岡と志水から「お誕生日おめでとう」とのメッセージを受け取ると、柳楽は「ありがとう!」と満面の笑み。35歳の抱負を聞かれ、「『ガンニバル2』を世界にぶちかましたいですね。Jドラマをみんなで盛り上げて、新たな時代を築きたいです!」と力強く語っていた。
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『ガンニバル』シーズン2は、ディズニープラス「スター」で3月19日より独占配信。