
【写真】発砲音を聞く柊(波瑠) 『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』第9話場面カット
ある日、柊は自分の目の前で母を殺して逮捕された父・夏見喜次(杉本哲太)が刑期を終えて出所することを知る。夏見が出所した日、小金井署管内の交番で警察官が殺され、拳銃が持ち去られる事件が発生。被害者の警察官は何者かに刃物で襲われ、奪われた拳銃で撃たれたとみられる。
情報提供のビラ配りをしていた柊は、発砲音を聞きつけて現場へ急行。そこで彼女は、拳銃を手にした夏見と銃弾に倒れた遺体を目にする。事件の容疑者として追われることになる夏見。彼の娘であることを理由に柊は捜査から外されてしまう。
しかし柊は単独で捜査を開始。そんな彼女をサポートするため、柊班メンバーの土屋(山本耕史)と穂村(森本慎太郎)、木皿(倉悠貴)が駆けつける。
仲間を前に、柊は「ずっと苦しかった…」と切り出すと、夏見が母を殺害した記憶に苦しめられ続けたことを告白。そして涙を流しながら「20年前の記憶がよみがえらないように、ずっとふたをして生きてきた」と語り、夏見に対して「あいつが許せない! 憎くて仕方ない! ずっと何度も何度も、私の頭の中でお母さんを殺してる!」と怒りをあらわにする。
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