プルーム・エックス「メビウス」「キャメル」がリニューアル! 新旧でデザイン比較&味も吸い比べてみた

0

2025年03月19日 10:10  マイナビニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
JTが展開する加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エックス・アドバンスド」。そのたばこスティックシリーズである「メビウス」と「キャメル」の全18銘柄がリニューアルを果たした。今月から順次、全国のコンビニやたばこ販売店などで発売される。



リニューアルといっても、味わいが変わるわけではない。しかし、プルーム・エックスユーザーの気分はいい意味で変わりそうな変更が施されている。



ということで、新旧スティックを比べながら変更ポイントをチェックしてみよう。

■メビウス&キャメルがリニューアル! 変更ポイントは……


今回のリニューアルによる変更点は主にふたつ。ひとつはパッケージデザインだ。メビウスについては、メビウスの象徴であるブランドロゴを中央に配置し、よりダイナミックかつ洗練されたデザインへとアップデートが図られた。キャメルについては、ラクダモチーフのブランドロゴをよりモダンに刷新している。



もうひとつは、スティックの葉こぼれを防止する“クリーンシール”が搭載された点。これについては後ほど改めてご紹介することにして、まずは「パッケージデザイン」について新旧比較してみよう。



以下、いずれも左が新デザイン、右が旧デザイン。

▼「メビウス」レギュラータイプ

【1】メビウス・アロマリッチ・レギュラー


ブルーとオレンジのカラーコードは旧デザインを踏襲しつつ、“メビウスロゴ”を中央に大きく配置したことでインパクトのあるデザインに仕上がった。ただし、ロゴ以外は極力シンプルにしたことで、見栄えは意外なほどスッキリしている。「MEVIUS」のフォントもよりスタイリッシュで可愛らしくなったイメージだ。



以下のレギュラーシリーズも同様である。

【2】メビウス・スムース・レギュラー


【3】メビウス・ディープ・レギュラー


▼「メビウス」メンソールタイプ

【4】メビウス・コールド・メンソール



ここからはメンソールシリーズ。こうして新旧で比較してみるとよくわかるが、旧デザインに比べ、新デザインはいずれも明るさのトーンが若干上がったように見える。特にこのコールドメンソールは、明るくなったことでより“コールド感”が表現されている……気がする。


【5】メビウス・ミックス・ミント・メンソール


【6】メビウス・シャープ・コールド・メンソール


【7】メビウス・ブラック・コールド・メンソール


▼「メビウス」フレーバータイプ

【8】メビウス・アップル・オプション



デザインチェンジの影響がもっとも顕著なのがフレーバータイプだ。旧デザインはいずれも下半分がブラックだったが、新デザインはフレーバーごとに異なるワントーンスタイルを採用。どれがどのフレーバーなのか、一目でわかりやすくなった。



名称についても、こちらはもともと「メビウス・レッド・オプション」だったのが、新デザインからは「メビウス・アップル・オプション」へと改められた。これまで「色」で名付けられていたものが、「アップル」や「シトラス」など具体名が付けられるようになり、味のイメージもつきやすくなったといえる。


【9】メビウス・マスカット・オプション



旧デザインの名称は「メビウス・マスカットグリーン・オプション」だったが、新デザインでは「メビウス・マスカット・オプション」に変更された。


【10】メビウス・ベリー・オプション



「メビウス・パープル・オプション」から「メビウス・ベリー・オプション」に変更。


【11】メビウス・ペアー・オプション



「メビウス・ベイズ・オプション」から「メビウス・ペアー・オプション」に変更。


【12】メビウス・シトラス・オプション



「メビウス・イエロー・オプション」から「メビウス・シトラス・オプション」に変更。


▼「キャメル」シリーズ



続いてキャメルシリーズ。もともとのラクダロゴはシンプルながら立体感のあるデザインだったが、リニューアル後はよりシャープで、近代的なオブジェのような雰囲気へとアップデート。「CAMEL」のフォントもよりスタイリッシュになっており、全体的に洗練された見た目に仕上がっている。かなりミニマルなデザインなのに、ちゃんとラクダに見えるから不思議だ……。

【1】キャメル・リッチル


こちらは「テリア ブラック メンソール」並のメンソール感! なかなかの強刺激で、メンソール好きにはかなり刺さりそう。と同時にベリー系というか、カシスっぽい妖艶なフレーバーも楽しめる。思いのほかベリー感は控えめで、どちらかというとメンソールの刺激のほうがメインかも。爽やかでおいしい。

【2】キャメル・メンソール・コールド


【3】キャメル・メンソール・フレッシュ


【4】キャメル・メンソール・ベリー



「キャメル・メンソール・パープル」から「キャメル・メンソール・ベリー」へと名称変更。デザインにもミント感のあるグリーンを取り入れ、より“メンソール感”を強調するものへとアップデートされている。


【5】キャメル・メンソール・マスカット



以前は「キャメル・メンソール・マスカットグリーン」だったのが、よりシンプルに「キャメル・メンソール・マスカット」へと変更。


【6】キャメル・ベリー・オプション



「キャメル・パープル・オプション」から「キャメル・ベリー・オプション」へと変更。


■“クリーンシール”搭載! 味わいに変更は……?



冒頭でお伝えしたとおり、今回のリニューアルでは葉こぼれを防止する「クリーンシール」も追加で搭載された。


旧デザインではたばこ葉がむき出しになっているが、新デザインではフィルターのようなものがついているのがわかる。これがクリーンシールだ。デバイスを汚してしまう心配も一気に減ったと考えてよさそうだ。



ところで、肝心の味のほうは変わっているのだろうか? 試しに旧デバイスのメビウスと……、新デザインのメビウスを吸い比べてみたところ……、


……うん、特に変化なし。強いて言えば、「クリーンシールがついた分、うっすら新デザインのほうがマイルドで美味しいかもしれない」と思ってしまうのは、バイアスという名のフィルターが頭の中にかかっているからだろうか。



試しにキャメルのほうはメンソールで新旧で吸い比べてみたが……、


やはりどっちも同じようにウマい。新デザインのほうが若干フレッシュに感じてしまうのは、やはり先入観と言う名のクリーンシールが鼻の付け根あたりに詰まっているせいかもしれない。



JTも「味わい・価格はそのままにリニューアル」と謳っているので、味自体に大きな変更はないのだろう。しかし、新デザインになっただけでやや心が躍るのも事実。中身は一緒なのに、グラスを変えただけでビールがよりウマく感じられる的な効果が確かにある。



皆さんにも新デザインになったメビウス&キャメルを味わってほしいし、もしまだ間に合うなら、ぜひ新旧比較を楽しんでみてほしい。嗅覚が鋭い人は、もしかしたら味わいにも何か変化を嗅ぎ取れるかも?(猿川佑)

    ニュース設定