4歳から金融教育!? ポンタと一緒に"お金のセンス"が身につく絵本誕生

お金に関する正しい知識を早いうちから身につけようと、高校で金融教育が取り入れられるようになりました。講談社は、それよりももっと早く4歳から"お金のセンス"が身につけられる本を発売するそうです。



なんと、「Ponta」のサービスキャラクター・ポンタと一緒に学ぶことができるのだとか(笑)!



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○ポンタと学ぶお金の増やし方とは

こちらが、ポンタと一緒に4歳からお金について学ぶことができるという絵本『どうしたらふえるかな?　ポンタとまなべる絵本』(作:いとのりけんたろう 絵:かのうみなこ)です。4歳から金融教育? と思うかもしれませんが、もちろん難しい金融用語が出てくるわけではありません。



絵本の表紙にもあるように、絵本の中でポンタは、大好物である「1個のみかん」を増やすために一生懸命知恵を絞り、ジュースにしたり、アイスにしたり、工夫して「100個」に増やしていくのだとか。最終的にたくさんのみかんで、自分も家族も友達も幸せにするお話だそうです。大人が読んでも面白そうですね。



はて、自分が子供の頃(昭和)を振り返ってみると、"お金を増やす"という概念はなく、100円でいかにたくさんの駄菓子を買おうかとか、お小遣いを使わずにどれだけためられるかとか、そういう感覚でしかなかったように思います。それが令和の今は、単に"お金は大事に使おう"というだけでなく、"お金をどう増やしていくか"ということを幼児のうちから自然と身につけていこうというのだから……、すごい。



SNSでは、「これまさか!ポンタカードのPonta??? めっちゃ可愛い」「直接お金の話ではないのが個人的に良いな」「ポンタ可愛い!まだ2歳だけど買おうかな」といった声が寄せられています。



なお、巻末には絵本を読んだあとに、子どもの想像力と考える力を伸ばしてくれるヒントとなる解説「おとなのみなさまへ」も付いているそうです。発売日は3月31日。全32ページで、価格は1,320円です。気になる方は、チェックしてみてくださいね。



トレンドリサーチャー: 近由梨子

文:CHIGAKO

編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部（CHIGAKO）