インテル、レアルMFギュレルの代理人と接触か…“代替案”で獲得画策も選手側は前向きな反応?
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2025年03月20日 00:44 サッカーキング

レアル・マドリードに所属するギュレル [写真]=Getty Images レアル・マドリードに所属するトルコ代表MFアルダ・ギュレルにインテルが関心を寄せているようだ。19日、イタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
現在20歳のギュレルはフェネルバフチェの下部組織出身。2021年にトップチームデビューを果たすと、2022−23シーズンは背番号「10」を与えられ、公式戦35試合出場6ゴール7アシストをマークした。2023年7月には2000万ユーロ(約33億円)と報じられる移籍金でレアル・マドリードへと加入し、6年契約を締結。1年目の昨季は公式戦12試合出場6ゴールにとどまったものの、今季は現時点で公式戦31試合に出場しながら3ゴール5アシストを記録している。
“トルコの至宝”と謳われながら大きな期待とともにスペインへと上陸したギュレル。今季は昨季に比べてプレータイムが著しく増加した一方、先発した公式戦は11試合と定位置確保には至っていない。そんななか、『コッリエレ・デッロ・スポルト』はインテルがギュレルの獲得に向けて代理人と接触を開始したと報道。インテルはコモに所属するアルゼンチン代表MFニコ・パスを補強ターゲットに据えているが、同選手に関してはレアル・マドリードが買い戻しオプションを保持しているため、交渉は難航する可能性が高いという。そのため、昨季のセリエA王者は代替案としてギュレルに注目を寄せている模様だ。
また、今回の接触は本格的な交渉ではなかったものの、選手側からは前向きな反応が得られた様子。インテルには同じトルコ代表のキャプテンを務めるMFハカン・チャルハノールが所属しており、「彼の存在がギュレルを説得する上で大きな武器になると考えられている」と主張した。しかし、レアル・マドリードが完全にギュレルを手放す可能は低いとも指摘。「買い戻しオプション付きの移籍やレンタル移籍という形を好む可能性が高い」と同紙は説明している
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