「もう貯金し終わってるに近い」藤田ニコル　レギュラー番組、雑誌から卒業で露出減少もまったく困らないワケ《母には2億円豪邸を購入》

タレントでモデルの藤田ニコル（27）が、3月17日放送の『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）で、3月24日をもって8年務めた同番組の月曜レギュラーを卒業することを明かした。

また、約7年半専属モデルを務めた『ViVi』も、3月23日発売の5月号で卒業することを自身のInstagramで発表。《やっと自分に満足できたしプラスになったし、もうじき27歳になるので人生計画的にこのタイミングで卒業をしようと決めました》と自らの意思で卒業を決めたことを明かしていた。

ニコルといえば、歯に衣着せぬ強気な発言でブレイクし、2015年ごろからバラエティ番組で活躍し始めたが、最近は全盛期に比べるとテレビの露出は減少気味だ。本誌は2022年に当時まだ24歳だったニコルが、母親に床面積100平米ほどの2億円の豪邸を購入したことを報じているが、現在の懐事情はどうなっているのだろうか。

「ニコルさんは2023年に『#ミレニアガール』（フジテレビ系）に出演した際、モデル仲間の古畑星夏さんに買い物の際に値段を見ないことを暴露され、年収を聞かれると『もう貯金し終わってるに近いかな』と明かし、共演者を驚かせていました。

同年は年間300本近いテレビ番組に出演し、数多くのCM契約もありましたので、年収は1億円を超えていたでしょう。現在もアパレルブランドやコスメブランドのプロデュースを手掛けたり、YouTubeの登録者数も72万人いるなど本業以外が好調なので、テレビ出演が減ったとはいえ年収はそこまで減っておらず、金銭的に困っていることはまずないでしょうね」（芸能ライター）

最近はこれまで以上に芸能以外の仕事に力を入れているという。2024年のインタビューでは、《これから30代に突入しますが、年齢に合った仕事をしていきたい》（「マイナビニュース」2024年9月10日配信）と決意を語っていた。

13日に行われた自身初の美容本の発売イベントでは、「テレビはホントいつ呼ばれなくなるのかが分からないお仕事」だとし、「自分でジム経営したりするんですけど、そういうところで違う、芸能じゃないお仕事をちゃんとこれから成長できるようにして、ちょっとあっためたいなって思ってます」と意欲を見せている。

実際、現在のニコルは女性専用パーソナルジム「sui」を開業したほか、ディレクターを務めるファッションブランド「CALNAMUR」で常設店舗を出店するなど、実業家としてマルチな商才を存分に発揮している。

「ニコルさんは自身のYouTubeで、ジムの立ち上げに所属事務所は一切絡んでおらず、実母と二人体制で経営すると明かしていました。ニコルさんの個人事務所はこの母親が代表取締役を務めており、ニコルさんも取締役として名を連ねています。

この会社の登記には、ファンクラブの運営や衣料品・アクセサリーの企画・販売のほか、個人事務所には珍しくペットショップ経営、プリザーブドフラワーのプロデュース、婚活パーティの企画といった設立目的の条項が記載されています。今後、ジムやファッションだけでなく、そういったさまざまな事業を展開していくつもりなのでしょう」（芸能ライター）

天真爛漫なギャルという印象が強いニコルだが、人生設計は手堅いようだ。今後はタレントとしてではなく、実業家としてニコルの名前を聞く機会が増えるかもしれない。

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