ショウナンパンドラの仔が重賞初制覇へ 母の背も知る池添騎手とフラワーCに参戦
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2025年03月20日 08:00 netkeiba

母仔重賞制覇を目指すショウナンサムデイ(24年10月撮影、ユーザー提供:oneさん) 名牝ショウナンパンドラの5番仔となるショウナンサムデイ(牝3、美浦・奥村武厩舎)が、フラワーカップ(3歳牝・GIII・芝1800m)で重賞初制覇を狙う。
ショウナンサムデイは父サートゥルナーリア、母ショウナンパンドラ、母の父ディープインパクトの血統。母は14年の秋華賞と15年のジャパンCの覇者。白老ファームを代表する名牝系の出身で、一族にはサッカーボーイやステイゴールド、スノードラゴンやバランスオブゲームなど、名馬がズラリと並ぶ。
昨年7月のデビュー戦は3着だったが、続く8月の未勝利で初勝利を手にした。それも好位からしっかりと脚を使って2馬身半差の完勝。スローペースを考慮すれば、力の違いを感じさせる走りだった。その後はアイビーSが4着、葉牡丹賞が6着と物足りないが、今回は冬場を休養に充てての復帰戦。大きく成長していれば、重賞でも好勝負になって不思議ない。
ショウナンパンドラの産駒はこれまでJRAで5頭がデビュー。パンドレアの2勝が最高で、意外にも今回が重賞初挑戦となる。過去4戦と同じく、母の主戦を務めた池添謙一騎手とのタッグ。母仔重賞制覇を果たし、春の大舞台に飛躍することを期待したい。
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