タレント中山秀征(57)が20日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月〜金曜午前11時50分)にタレント薬丸裕英(59)とともに生出演。生放送の修羅場を振り返った。
中山と薬丸はともに生放送のMCの歴史が長い。中山は生放送出演中にMCが途中退席したハプニングについて語り始めた。「当時の昭和のスターは、自分がっていうのが強いんですよ。納得がいかなければ帰りますし、来ませんし」と切り出した上で「帰った方はやしきたかじんさん」と故人の名前を出した。
やしきさんが東京進出した当時、生放送の料理番組をやることになり、その時のゲストが中山と大竹まことだったという。「たかじんさんって真面目なの。レシピも丁寧に書いてスタッフに渡してるんだけど、その中に調味料がなかったの。スタッフに『おい、調味料ないんか?』って話になって」と説明。そこでインカムで調味料の有無を聞いてるスタッフに対し、やしきさんは「お前に聞いてるんだよ」などと生放送中に激高したといい、そのままCMへ。「CM明けたら、僕と大竹まことさんだけが残ってた。(やしきさん)いなくなっちゃった」と語った。
さらに「そのレシピを見ながら続けてつくって、調味料がなければないで、食べられなくはないねって」と当時を振り返った。そしてやしきさんは同番組をそのまま降板し、その後は新番組に切り替わったという。
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