今泉佑唯という名前を聞いて、今どれくらいの人が覚えているだろうか?
2015年に欅坂46（現・櫻坂46）の1期生オーディションに合格し、2016年の『サイレントマジョリティー』では最前列のフロントメンバーを担当するなど、グループの中心的存在として活躍していた、“元”人気メンバーである。
そんな彼女は2022年を境に芸能界を引退していたのだが、2年半ぶりにフリーで活動を再開することが、3月18日に更新された『集英社オンライン』のインタビューで明らかになった。だが復帰について心配する声も多い。
なぜ今になって復帰なのか
今泉佑唯は2021年に人気YouTuber「ワタナベマホト」として活動していた男性との婚約を発表。その後、男性が児童ポルノ禁止法違反で逮捕され、今泉は2021年6月に第1子を出産。そして翌2022年10月、芸能界引退を発表した。当時のブログにはこう綴られている。
「今後、今泉佑唯として活動することは一切ございませんので、記事を書いたり、追いかけてきたりするのはお願いなので、もうやめていただけませんか」
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あれほど固く引退を誓った彼女が、なぜ今になって復帰を決めたのか。
「彼女は一般企業の事務職の仕事をしながらシングルマザーとして生活してきましたが、やはり貯金だけではやっていけないというのが正直なところでしょう。また、芸能界を引退しても週刊誌やSNSで追われ続ける日々に『結局、普通に暮らしていてもプライバシーがないなら、もう一度自分の好きな仕事をしたい』と思うようになったそうです」（芸能プロ幹部、以下同）
2年半ぶりの復帰。だが、それに対して寄せられたコメントの多くは、やはり過去の騒動や今後を案じる声だった。
《あの彼とは結局どうなった?》
《復帰はうれしいけどいろいろと心配だな》
《ママタレの枠はもう空いてないだろ？》
《まだ20代なら芸能活動じゃなくてもさ…》
《安定した一般職に就く方が無難だとは思うけ》
《子供と静かに暮らす方が良さそうですが》
前出のインタビューでは、3月末にラジオ出演の予定が控えており、舞台の話もあると語っていた今泉だが懸念点は多い。
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「以前のようにプライベートがSNSなどに投稿される可能性があり、特に子どものことを考えると芸能界復帰が本当に正しい選択なのかは疑問です。本人がどこまでの覚悟を持っているか次第でしょう」
過去の騒動と今後の世間の目……。これらの障害を乗り越え本当に芸能界でやっていけるのだろうか。心配は尽きない。
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