
上川隆也が主演するドラマ、「問題物件」(フジテレビ系)の第10話が19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、心霊物件やゴミ屋敷など、不動産物件で起こる不思議な事件を、謎の男・犬頭光太郎(上川)と不動産会社のクレーム担当・若宮恵美子(内田理央)が鮮やかに解決していく不動産ミステリー。
罪を逃れた罪人が100人以上も自死したという襟岡家の館に、詐欺罪などで限りなくクロに近かったが、無罪となっていた男・富沢辰也(小久保寿人)が宿泊し、翌日、遺体となって発見された。
発見したのは恵美子とオーナーの襟岡真都(忍成修吾)、宿泊客で富沢の被害者である堀幹彦(佐戸井けん太)、織山仁(加藤諒)、馬場亜紀(菅野莉央)だった。犬頭は殺人だと考え、エレベーターの使用記録から、館にいる人間たちの中に犯人がいると推理する。
そんな中、大島不動産社長・大島高丸(船越英一郎)は、大島雅弘(宮世琉弥)が恵美子を助ける為に外出をしたと知り驚く。雅弘は、犬頭と恵美子に危険が迫っていると知り、7年ぶりに外に出て、有村次郎(浜野謙太)と共に館へ向かう。
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一方、襟岡の館では、犬頭の推理により、富沢を殺害した犯人を突き止める。しかし犬頭は、ここに悪魔がいると恵美子に伝え、突然、館を飛び出して行ってしまう。すると、扉の鍵が締まり、恵美子と宿泊者たちは「天使の棲む部屋」に閉じ込められてしまう。
とある人物が「さぁ、ゲームの始まりです」と言うと、突然、部屋にガスが充満し始める。さらに、恵美子たちは拳銃を使ったロシアンルーレットで殺し合いを強制されることに。すると織山が恵美子に銃口を向ける…。
その後、犬頭は高丸のもとを訪れ、先日の拉致の件を追求し、販売特別室についてとある条件を突きつける…。さらに犬頭は、恵美子に会うと雅弘を支えていくようにと助言して消えてしまう。
放送終了後、SNS上には、「犬頭さんが販売特別室に『今後一切関わらない』ってそんなぁ」「次回予告には、保護犬の遺影らしき写真があるから、犬頭さんの本体はもうこの世に存在してない可能性があるのか…」「上川さんの『またな』と言うシーンの演技が良かった。 離れる決断をしたけど本当はもう少しそばにいたいというのが伝わってきた」などのコメントが投稿された。
またこのほか、「天使の棲む部屋」でデスゲームを代々行っていた襟岡を演じた忍成修吾には「忍成さん、期待を裏切りませんね… 犯人を超えてついに悪魔とは」「忍成さんの役が普通の人のはずがないと思ってたらデス・ゲーム主催者でめっちゃ納得」「先祖代々受け継いできたデスゲーム会場で勝手に殺人されてイライラしてたシリアルキラー忍成修吾が、おもしろすぎる」などのコメントが投稿された。
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