21年スプリンターズS覇者の半弟が障害戦へ 新たな舞台で再起図る
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2025年03月20日 18:30 netkeiba

障害への転向初戦を迎えるフェーングロッテン(23年10月撮影、ユーザー提供:淳。さん) 22年のラジオNIKKEI賞を制したフェーングロッテン(セ6、栗東・宮本博厩舎)が、日曜中山4Rの4歳上障害未勝利(障害2880m)で障害デビュー戦を迎える。
フェーングロッテンは父ブラックタイド、母ピクシーホロウ、母の父キングヘイローの血統。母はJRAで3勝。半兄のピクシーナイトは21年のスプリンターズSを制している。
ここまで20戦3勝。22年にラジオNIKKEI賞を制覇。23年には金鯱賞と鳴尾記念で2着、中山金杯で3着となった。しかし、近7戦を振り返ると、うち6戦で2桁着順と大不振。気持ちの問題なのか、見せ場すらつくれないレースが続いている。
今回は約4カ月ぶりの実戦、そして初障害となるが、平地力は一枚も二枚も上だ。鞍上はベテランの高田潤騎手。新たなステージで輝きを取り戻してほしい。
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