
子どもの交通事故が増える新学期を前に、きょう、東京・新宿ではおよそ240人の子どもたちがパレードを行い、事故防止を呼びかけました。
絵を描いた小学5年生
「最近スマホやっている人が多くて、ちょっと危ないなと思ったから」
子どもたちが交通安全をテーマに描いたポスターが貼られたタクシー。
きょう、東京・新宿では、この特別な「お絵かきタクシー」20台と子どもたち240人が参加するパレードが行われ、事故防止が呼びかけられました。
パレードは1台4億円とされる高級車「メルセデスAMG ONE」が先導し、通行人や観光客を楽しませていました。
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警視庁によりますと、中学生以下の子どもがけがをする交通事故は、今年1月から2月末までに都内で252件と、過去10年で最多のペースで発生。
4月から6月は子どもの事故が特に多発しているため、警視庁は、きょうから3か月間、都内を走る「お絵かきタクシー」を意識を高めるきっかけにしてほしいとしています。