
20日は「国際幸福デー」です。世界の国や地域の「幸福度」をランキングにした報告書が公表され、フィンランドが8年連続で首位に、日本は55位でした。
「世界幸福度報告書」は国連の関連組織などが中心となって作られたもので、フィンランドが8年連続で1位となったほか、デンマーク、アイスランドが続くなど福祉や教育が充実している北欧諸国が上位を占めました。また、コスタリカとメキシコがともに初めてトップ10入りを果たしました。
このほか、アメリカが24位と過去最低となっていて、この20年で1人で食事をする人がおよそ5割増えたことから、「孤食率の上昇」が幸福度の低下と関係していると指摘しています。
日本は55位と、去年の順位を下回り、G7=主要7か国で最も低くなった一方、アジアでは韓国、中国などを上回りました。
ウクライナは111位、最下位は去年に続き、アフガニスタンで紛争の影響を受けている国々は幸福度が低い傾向となりました。
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